3日目は岡崎神社からスタート。かわいい❤️ここは安産、子授け、厄除け、縁結びなどの神社です。
ズラーッとね。
阿吽もうさぎ
ぐわっじゃなくてにこ❤️
うんじゃなくてきゅ❤️かわいくてよき❤️
ラッピング自動販売機流行ってるんだろうか
お手水もうさぎ。御朱印帳もかわいくて萌えたわ〜
かわいい神社の脇を登っていくと
金戒光明寺に到着。
京都守護職の会津藩一千人の本陣であり、新撰組の最初の屯所として有名なのです。
ここは御所に近く、宿坊を含めるとかなりの人数を収容でき、高台なので見張に最適ということで。
でも今は結婚式を挙げる平和な時代。見晴らしが良くて、天気も良くて、お幸せに。
火災で消失したので昭和19年再建ですが、戦争で焼けなくてよかった。
階段から見上げる山門は堂々たる風格。「浄土真宗最初門」の額は後小松天皇の宸筆。
桜も咲き始めました。
…ということが書いてある
まあそうですわな
詰所だったご縁で、鳥羽・伏見の戦いで亡くなった会津藩士の躯が葬られています。その時に賊軍の謗りを受けた藩士を手下を従え荼毘に付したのが会津小鉄です。彼のお墓もここにあります。
池の水全部抜いたほうがいいかな
アフロ仏として有名な五劫思惟(ごこうしゅい)阿弥陀仏。寿限無寿限無五劫の擦り切れの五劫です。一劫は160km3の大岩に3年に一度天女が降りてきて、袖でひらりと岩を撫でます。その繰り返しでその大岩が擦り切れて無くなるのにかかる時間のことを言います。五劫はその5倍。とてつもなく長い時間ということです。それだけ長い時間修行したので髪がアフロになってしまったのでした。
意外に小さいので見落とさないようにね。
大涅槃図が特別拝観中なのです。
最近井の頭公演でもフンの後始末をしない人がいて、なんと2回踏みました。愛犬家全体の迷惑でもあります。強く強く訴えます。フンはきちんと後始末しましょう‼️💢そしてこの字が非常に美しいのが響く。
夢のお告げを受けた比叡山の僧が東三条院と呼ばれた道長の姉、詮子の離宮に阿弥陀仏を移したのが真如堂の始まりです。詮子の息子である一条天皇はここを勅願所(天皇の命により国家の問題を祈祷する場所)にしたので、詮子の影響で女性中心に人気があったそうです。どおりで階段が低い。
花が少ないのがかえっておしゃれ
本堂は1717年再建。
ハナクソあられ…白かったよ。
涅槃図は公式HPに載っているので見ていただくとして、いろんな動物が描いてあってなかなか楽しい。じっくり見ていたら、ダンナが「ここさっさと見て次に行かないと特別拝観間に合わない」と言い出す。マジか。庭園あるけど。まあいいか。
次のお寺へと向かう道中、大文字発見。ここなんだなあと感じいってたら「早く‼️」と急かされる。
ハアハア(;´Д`A間に合ったよ…ギリギリでいつも生きていたいから〜🎵
なんだか乙女な感じのお花🌸
がんばって早歩きした分楽しむぞ
ちょっと小高い所に登るようになってて
椿のお庭に入って行きます
椿ってどうしてこんなにキチンと花びらが並んでるのかな
椿だらけ
階段を降りて
ピンクの落椿ハート❤️
実はこのハート、私たちの前にいた家族連れの人たちが並べたのでした。ダンナはお庭に勝手に手を加えるのをちょっと嫌がってたけど、これくらいのいたずらはいいかな。
いいな椿。お手入れ難しいのかな。
ふふ かわいい
今回一生分の椿見たかも
こういうのくぐるの好き
お寺の中の収蔵品も拝見できます。
得度した幼い皇女を思い遣ったのか、可愛らしいお道具やお人形などがたくさんありました。子供を思う心は昔も今も、身分も関係なく一緒なんだね。
東福門院というと徳川和子さん。彼女の離宮だの色々を移築した等あちこちで名前を見るなあ。やっぱセレブだから凝った建築をたくさん作ってるからかな。
霊鑑寺は銀閣寺の近くなのでついでに寄ってみます。
久しぶりだな。
これって京都以外では見たことない。
鳥居の下の遊歩道。
静かな庭。
私が高校生の時は財政上の理由で銀箔は貼れなかったと習いましたが、昨今の研究によればちゃんと貼ったのだけど化学変化で貼ってないように見えていただけだということがわかりました。大変申し訳ない。義政があの世で「貼りましたけど⁉️」って今までキレてなかったかな❓
窓があるだけで雰囲気ある風景になるよね
毎日この絵柄を描くのも修行なのかな
諸行無常
も一回庭を見る
薄い石でできた橋が頼りなげだけど何百年も苔をつけつつじっとしてる
銀色に輝く銀閣はどんなだっただろうか
「こっちの方が金閣よりシャレオツじゃね❓」って義政言ってたかも
このちょろちょろ具合がいい
絵葉書みたい
苔+石碑+竹+のナイスバランス
ここにも落ち椿アレンジ
上から見る銀閣
緑の中に溶けてる
木の下に葉っぱひとひら落ちていない。
名残惜しいけどそろそろ帰る時間です。
この先に漫画「であいもん」のモデルになった和菓子屋さんがあるそうな。聖地巡礼と行きたいところだけれど、もう夕方なので商品があるかもわからないし、また今度巡礼の旅をしてもいいかもしれない。
バスでホテルの近くまで戻ってきました。
わんこたちも糸桜とポーズ。インスタ用かな❓
視界いっぱいに桜
今回の旅は梅には遅く桜には早かったので最後に美しいものを堪能できてよかった
この後ホテルに立ち寄り預けた荷物を受け取って京都駅からのリムジンに乗ろうとしたら、めっちゃ行列∑(゚Д゚)とっくに出発したはずのリムジンが遅れているとのことで。ということは、私たちの乗る予定のリムジンはさらに遅れてくるのでそれに乗っては飛行機に余裕で間に合わない。どうか1台目に乗れますように〜と祈ったところ、なんとか補助席ですが座ることができました。次回はもっと余裕を持ってリムジン乗り場に来なければ。
梅の京都、桜の京都、紅葉の京都はとても良いものですが、椿の京都も華やかかつ乙女チックでなかなかよかったです。