帰りたくないけど最終日。ステキなお庭を見ながらの美味しい朝食は最高。
今日は近場を歩いて回ります。
まずは王道の清水に向かいますが、八坂庚申堂に立ち寄ります。
http://www.yasakakousinndou.sakura.ne.jp/
ここはカラフルな「くくり猿」が女子に人気な場所だそうです。そうそう、「きのう何食べた?」の映画版でも主人公たちが京都旅行で訪れた場所でもあります。
レンタル着物を着たかわいい女子たちでひしめいていました。よきかな。
久しぶりだなあ、八坂の塔。
石畳がいい感じ
だんだん人が多くなってきました
とはいえこの程度では人が多いとは言えないですね
清水寺に着きました。何年ぶり?
ロボットみたいな狛犬
ここ初めて上がりました
こんなのあったかなあ
ピークを過ぎたとはいえなかなかです
ウン10年前の高校の修学旅行の時もここから下を眺めた
絵葉書みたい
紅葉きれいじゃないの
はじめてこちらの小高いほうに上ってきました
なんで今まで気が付かなかったんだろうか
正面の景色がすごくいいなあ
丘の上にある塔
あっ甘酒飲みたいな
すばらしい建築だ
紅葉のなごりを惜しみつつ
茶団子をいただく
甘酒があっつあつで胃に染みる~
のんびりしてしまう
ちゃわん坂を下り、河合寛次郎記念館に向かうも休館日
ダンナ「私としたことが‼️😱」
歩いてすぐの豊国神社へ
…とその前に耳塚へ
http://www.yasakakousinndou.sakura.ne.jp/
もうね、読むのもつらいよどうかしてる
気を取り直して豊国神社へ。
豊臣秀吉といえばひょうたん
実際に秀吉の遺体(とされる遺体)はここではなく後方の阿弥陀ケ峰山頂に眠っています。火葬はされていないらしいの。
ステキな彫り物。
確かにすごい出世ですね
とうらぶの骨喰藤四郎の聖地です
刀本体は京都博物館にあるそうです
お隣は例の方広寺です。これが因縁つけられた鐘。
豊臣側もワキが甘いというか、徳川側も無理押しというか。
天井に美しい絵があります
人が全然いなくて寂しい
この寂しさ。
ここに過去巨大な大仏がいた。大きな仏でさえ諸行無常なんだな。
今はいい感じの公園になっています。
そして少し歩くと妙法院なのですが
国宝の庫裏は絶賛修理工事中でした。(ノД`)
菰でぐるぐる巻き。
隙間から見ることのできる工事現場。これはこれで貴重だし、この工事のせいかどうかはわからないけどひとっこひとりいない。
きれいな庭園があります
木戸がすてき。貸切だ。
青蓮院、三千院、妙法院で「天台三門跡」だそう。応仁の乱で消失しましたが、秀吉が方広寺を建立するときに合わせて再建されました。
大書院は東福門院の旧居。宮尾登美子著「東福門院和子の涙」を思い出すなあ。
この落ち葉は計算して浮かべてあるのか、自然にここに落ちたのか。
社務所で御朱印をお願いしたら、おまけに唐菓子をいただきました。ありがとうございます。
さて最後は智積院です。
総本山だけあって広大ですな。
どこもかしこも手入れバッチリ。
有名なお庭を拝見します。
利休好みと言われる庭なんですって。
まず講堂があって
美しい襖絵が見えます。
ぐるっと回り込むと
お庭に出ます。
何やら煌びやかな絵が見えます
利休好みってこんな感じなんだね。もうちょいガラーンとしたのが好きかと思った。
長谷川等伯の長男、久蔵作の襖絵のレプリカ。本物は宝物殿にあります。こうやってレプリカを飾ってくれると、当時の様子が偲ばれていいですねえ。
中庭も抜かりない
布袋唐子嬉戯の図。なんか陽気で楽しいな。
現代作家のすばらしい襖絵も多くて、時間が経つのを忘れてしまう。
最後にもう一回キラキラを観ていきます
どでかい金堂。1705年に桂昌院等の寄進で建てられましたが、明治15年焼失。この建物は昭和50年に弘法大師生誕1500年記念で再建されたものです。
屋根の上には阿吽。
明王殿。明治15年本堂が焼失したため方丈院を仮本殿として使用していましたが、そこも昭和22年に焼失してしまった(よく火事が起こるなあ)ので、京都四条寺町の大雲院の本堂を譲渡してもらい移築した建物です。その後再び移築されたらしくて、忙しいですなあ。
でも周りは桜や梅、桃など植えられていてさぞや安置された不動明王様もお楽しみでしょう。
ちょっと遅いお昼ごはんは、荷物を預かって貰っているのでまたもやハイアットで。昨日から3食ここで食べてるよ💦
軽食を食べたかったのでスープ単品と
ホットサンドを一皿ずつオーダーしたところ「かなりの量なので1人前でシェアした方がいいです」と言われて。
ちゃんとシェアしやすいように切ってくれて、お皿も別にしてくれました。量も味もサービスも大満足‼️
この後はタクシーで京都駅に直行しました。
濃厚で楽しかったなあ‼️やっぱ京都面白い‼️