イヌトモのKさんとロン・ティボー国際音楽コンクール ガラコンサートに行ってきました。亀井聖矢さんの演奏をなんとか生で聴きたいと思っていたのです。そしたらKさんが速攻でチケット取っててくれて嬉しいったら。
ロン・ティボーも最近質が落ちてきてて日本の会社が後援してるから日本人が入選しやすいとか色々言われていますが、格式の高いコンクールであることには変わりはない。
重森光太郎さんのピアノは割とコンサバティブで、これから歳を経るにつれて重厚な音色になること間違いないな～と思いつつ聴いていましたが、亀井聖矢さんのピアノは同じピアノを使ってるのかというくらい音色が違う。明るく、キラキラとして、飲み込まれていくようでした。申し訳ないけれど才能の差というのは恐ろしいものだなと思ってしまいました。別に顔がイケメンとかそういうのは一切関係ないです。それは売り出す方の手法ですからね。
ただやはり若いのかスタミナに若干問題がありそうなので、それはこれからの課題と言えるでしょう。反田恭平さんもデビューリサイタルは最後へろへろでしたからね。
若い才能に会えるのはステキなこと。彼が育っていくのを楽しみに待ちたいです。
でも、練れたピアニストの演奏をそろそろ聴きたい。チケット探さなきゃ。
