全員ワクチンも打ち終わったことだし、中学生からの友人たちA、B、Tと2年ぶりの女子会です。久しぶりに元気な顔を見られてしみじみ嬉しい。
ゆっくりとびきり美味しいものを食べたい、ということで、プルミエ・レタージュに行ってきました。
なんでかわかんないけど貸切でしたよ。
アミューズブーシュ(突出し❓)鴨のリエットのパイ包みと鴨のジュ。交互に食べて飲んでくださいって。
すっごい芳醇な出汁。そしてリエットからあふれるうまみ。
プルミエ アントレ アペリティフ(食欲を誘う一品目の前菜)はタスマニア産サーモンのマリネ-サワークリーム、柿、二十日大根-
すごい肉厚のサーモン❗️脂も乗ってるのでサワークリーム思いんじゃないの❓と思いきや、アトランティックサーモンにありがちなたっぷり脂ではなくて、濃厚な旨味の身だったのですばらしいコンビでした。
ドゥジエム アントレ(前菜2品め)、カスレのパートブリック包~鴨もも肉、白インゲン豆~
パートブリックはチュニジア料理の春巻きの皮って感じなんだそうです。カスレはフランス家庭料理の豆の煮込み。
パリパリッといい音がして中からジュワッとカスレ。
ポワソン(魚)、鯖のポワレ・ブールブランソース。
白いバターソース❓と首をひねってたら白味噌が入ってるんだって❗️なんか京料理的な雰囲気だなあ。すごく上品で「あー鯖…かあ…」とかメニュー見て思っちゃってごめんなさい💦
ヴィヤーンド(肉)、京都産 七谷鴨胸肉のロティ。
濃厚な鴨のジュ(肉汁)に爽やかなカシスの酸味のソース…パンでピカピカにしてしまった…「犬の皿」って揶揄される食べ方だけど、残すには美味しすぎるじゃない⁉️むしろ犬で結構ですけど❓犬大好きだし‼️(何キレてんの💦)。
デザートの前の小休止、ひとり2個ずつのフォアグラのムース。なんとひとつはチョコレートがけ。「すみまっせーん、これあと100個出してもらえる❓」っていうくらいの好みの味。
デザートはモンブラン。美味い、美味すぎる。
ここのフレンチはソムリエさんも(今日は飲兵衛がいてよかったです)スタッフさんもすごく感じがよくて、よく説明してくれるし、シェフにこちらの反応を報告してくれているんだそう。ま、途中までほとんど貸切だったので歓声丸聞こえだったらしいですが(^_^;)
レストランの語源はフランス語で「体力を回復させる」という意味だそうです。
コロナは命に関わるのもさることながら、感染を防ぐために人の絆も断ち切ってしまうのがまた恐ろしいところ。完璧に安全ではないけど、こうして昔からの仲間と美味しいものを食べながら楽しい時間を過ごせて本当に心の体力を回復することができて幸せです。