散歩好き

井の頭公園で犬とまったり。

フレンチSAC2周年

>Image_3 私のお気に入りのお店フレンチSACが2周年記念でスペシャルディナーコースを企画してくれたので、ダンナと一緒に行ってきました。

席に落ち着くなり、富上マネージャーが
「ディナータイムにお見えになるの、珍しいですね」
そうですね(^_^;)ランチタイム専属ファンですからね…というか、私夜はほとんど外食しないということに改めて気づきました。

待望の一皿目は、
「小さな前菜 キャビア・ドミドフスタイル そば粉のブリニとサワークリーム
です。ブリニって、ロシアのそば粉のパンケーキなんだって。
後で調べた所、大好きな映画「バベットの晩餐会」でこのお料理が出てたらしい。も一回見なきゃだ。)


Image_4 「鶏ムネのサラダ 白バルサミコのドレッシング」。
サラダだけどボリューム感あるのね。相変わらず胸肉なのにパサついて無くてしっとり。 Image_5 鴨のコンフィとフォアグラのソテー レンズ豆のヴィネグレット」
電話予約の際「すいません、私豆が苦手なんで、私の分だけレンズ豆じゃないのがいいんですけど…」と言って笑われた一品。私の分は煮た大根が敷いてありました。
ヴィネグレットちゅうことは、ヴィネガーか。コンフィは低温の油で煮たものだし、フォアグラのこってり感も軽くしてくれるね。 Image_6白身魚のナージュ 野菜のピュレとブイヨンに浮かべて」
ナージュはスープ仕立て。おーいーしーいー!ホタテの火の通り方もイイね[E:good]だけどこのスープというかソースがまた旨味凝縮って言うんだろうか、いくらでも食べられそうな… Image_7 「牛肉の蒸し煮 赤ワインとともに」
軽やかな料理を並べといて、こういう超正統なのがポンと出てくるのがここのシェフの面白いところ。流石ホテル西洋出身、どっしりと重々しい。食が進んでパンが足りない。 Image_8 「クレープシュゼット オレンジとバニラアイス」
お肉を食べている時にマネージャーさんと今は無いホテル西洋のディナーの話をしていたのですが、そのディナーにまさにこのクレープシュゼットがでたんですよ!薄暗いメインダイニングに浮かぶ炎に感動したなあ。あん時は足の指怪我しててヒールが履けなくてブーツでしぶしぶ行ったなあ、着物はあの当時まだ着れなかったんだなあとか色んなことが脳裏に浮かんでは消える今回のディナーでした。

そういえば、吉祥寺でダンナとフルコースって初めてかも。また一緒に来ようっと[E:heart04](私が支払いしなくていいからね[E:coldsweats01])