先日友人Aに頼まれたことをちょいとやって、別に気にすることもないのにポールボキューズの(ひらまつホールディングス)株主優待でコースを奢ってくれるというので、スキップで国立新美術館にやってきました。
以前は私の太ましい腿がはたして通るだろうかというほど詰め詰めだったテーブルとテーブルの間の幅も今は時節柄グーンと開いていて、印象派などの超人気の展示もないのでお客様は少なく、こんなに空いてるのはずーっと前にここをディナーで利用した時以来です。
まず一品目は「フランス産鴨フォアグラのポワレ バルサミコとグレープフルーツのソース ポレンタとジャガイモのゴーフレット添え」。フォアグラ久しぶり〜💕バルサミコは鉄板の組み合わせなんだけど、グレープフルーツを加えるとサッパリと夏っぽい味に。ポレンタって出してくれるところ少ないので嬉しい。ソースも無駄にならないしね。誰だい、ゴーフレットのことサッポロポテトバーベキュー味とかいってるヤツァ⁉️
「 仙台産ヒラメのロースト 夏野菜のコンフィ フレッシュトマトのラビゴットソース バジルのアクセント」
夏野菜がいっぱい食べられて、しかも食べやすい。ソースが爽やかなグリーン、トマトやパプリカの赤がクッキリしててきれいです。
「牛ヒレ肉のロースト 赤ワインソース リヨン風マカロニグラタンと季節の野菜添え」おおっ迫力っ❤️肉で元気出ーーーーす‼️って感じ。
この上まだ出るの⁉️と驚くとともにもう食べられない…とひどく残念に思った…が、ちょいちょいつついてちょびちょび食べていると結構減っているのであった💦美味しいなあ〜、これ。シンプルそうだけど、普段から食べてるグラタンとは一味違うんだなあ。
デザートは「ピーチ・メルバ 桃のコンポート フランボワーズのクーリー アーモンドのチュイル ヴァニラ風味のアイスクリーム」。クーリー…苦力ではない…果物のピュレソースのこと。チュイルは瓦って意味で、サクサククッキー。ひとくちでパクッと食べて口の中の調子を変えます。うむ〜っ…お腹いっぱいで苦しい…株主にサービスしすぎだろう、ポールボキューズ…てか、残せよ自分…デザートすっかり平らげちゃってるんじゃねえかよ‼️だって美味しいんだもん。
この後せっかく国立新美術館にいるのにすぐに反田恭平氏のピアノリサイタルのためにサントリーホールに行かなければいけないのだ。
というわけで、初めてタクシーアプリGOを使ってみたら運転手さんがおじいちゃんで勝手がわからず、かなり待たされたうえに初回サービスの500円引きクーポンが使えなかったのであった。でもまあいい、私は今、美味しいものをたらふく食べて、これから推しのピアニストのすばらしい演奏を聴きに行くのでとても寛大なのだよ。
