緊急事態宣言はまだ解除されてはいませんが、ずっと前から予約しちゃあ取り止めしていたので、今回は見切り発車で行ってきちゃいました。ブログによると2008年に日帰りでいってるけど、箱根に泊まるの、たぶん息子が小さい時以来なので20年ぶりくらい…❓😱時の経つのは本当に早い。
かっぱ天国はまだあるのか。
駅もきれいになっちゃって。前に来たときは平屋だったよ。
ホームは変わってないのね。
えゔぁ屋。色々買っちゃった
お腹が空いたから天ざる。ダンナは「初花」という有名店に行くつもりだったのに記憶があやふやでここでいいや、ってなっちゃったらしいけど、ここも美味しい。
箱根には何回も来ているけど、ここを歩くのは初めてです
ステキな通り
滝通りというのね
この段々は釣り堀のようです
クリーミーなあれが気になる
張り紙がなければコンビニとわからない
楽しげになってきた
玉簾神社は天成園というホテルの敷地内らしいです
入ってみます
おっアヒルだ
玉簾神社の御朱印ってガチャなのね
アヒルに噛まれて喜ぶダンナ
結構広大な庭園なのね
人気者になりたいのでエサガチャにお金を投入
飛烟（ヒエン）の滝という涼やかな滝がありました。この「烟」という字がなかなか出なくて…
暑いのでこういうのいいですねえ
延命のお水を飲み忘れちゃった
御朱印ガチャしたのでお参りします。105段なので大したことはありませんが、石の階段は高さがまちまちなので気をつけます。
玉簾神社は箱根神社の分社だということ。水と縁結びの神様です。そういや私の家は18年以上住んでいるので最近メンテナンスをあちこちで必要としていて、家というのはまず電化製品、その次は水周りが傷むようです。ウォシュレットとか、トイレの水栓が緩むとか、排水管も気になる、というわけで念入りに解決を願います…ってこの場合はハウスメーカーに願うのが筋ですね💦
着きました。ちょっと寂しい。でもお社はきれいで、大切にされている印象です。
玉簾の滝。ここで冷たい抹茶オレとか飲んでくつろぎたい感じ。
与謝野晶子か松尾芭蕉かっていうくらい、この2人の歌碑は多い。ちょっと浮かれた歌が楽しいな
駐車場へ向かいます。あ、アオサギがお魚取った❗️
と思ったら落としちゃった❗️
すーん…
お次は強羅公園です。いやー、ホントに久しぶり。確か息子が保育園児の時以来ですよ。
この入り口は知らないなあ。
インパティエンスきれいに咲いてる。
ステキな建物がたくさんありますが、コロナの影響でお休みです。おすすめコースとか書いてあるんだけど、ことごとくお休みです(T ^ T)
この噴水は記憶にあるけど、ティールームは全然記憶にないな。
喉も渇いたし何か飲みましょう
森の中のカフェって感じ
懐かしのメロンソーダフロート。背景にとってもよく似合う。
暑いけどもう秋なんだなあ。この巨大なススキのような草はパンパスグラスといって、美山にもあったっけな。
秋バラはまだなのかな。そういえばウチでは今秋はミニバラしかバラが咲かなかった。
コスモスは強いから咲くよね。
印象的なヒマラヤ杉。
ポツポツ咲いてる
テッセンだ。この季節に咲くんだったっけ❓
ステキな小道
噴水の周りにかわいい水栓があるというのでぐるっと探してみました
ほんとだかわいい
ストロベリーツリーだって
小鳥がくわえてきそうなかわいい実
下り坂なので、強羅駅まで歩いてみます
懐かしい強羅駅
このホテルは昔私たちの勤めていたグループ会社の保養所でした。若くてお金がない時代に、とてもステキな温泉とおご馳走を堪能した楽しい思い出の場所ですが、今は全く関係ない会社が経営しているようです。
強羅公園の近くに車を止めているので戻らなくてはいけませんが、すごい坂なので戻るの億劫だなあと思っていましたが、私にはケーブルカーという強い味方があったのでした。
駅ひとつだけ乗って楽々駐車場に着きました。
岡田美術館到着。ここ前から来たかったのよねえ〜
しかし思ってたよりずっとゴージャスで、警備が厳しくて（空港並みの入場検査があります。スマホ・タブレット・カメラなどは事前にロッカーに預けることになっています）、広くて、収蔵品が多くて、しかも種類も多く、入館料が高く、質も高かった。
伊東若冲の作品で有名なんですが、今回の展示ではありませんでした。ｼｮﾎﾞｰﾝ(◞‸◟)
でも生まれて初めて生で春画というものを見ました。欲情を掻き立てられるということはないのですが、これが江戸のエロかあ、すごく写実的なんだなと。きちんとコーナーが分けてあって、その手のものが苦手な人や未成年者の目には触れないようになっています。
とにかく予想外の美術館で、鑑賞にはかなり時間がかかります。今回ちょっと時間が足りなくて閉館時間に追われ駆け足で見て回りましたが、逆に人と全んど会わず、ダンナと楽しく喋りながら回れました。日本の美術館では普段だったらしゃべるのも遠慮しないといけないものね。
またぜひ訪れたい魅力的な美術館です。
今日のお宿は箱根ホテルです。
宮殿か遺跡みたいだな〜
ドラマチックだけどロビーがすごく狭くて、面白い造りです。
ステキなお部屋。
天井が高いなあ
ドアも大きくて、ノブも高い場所についていて、バスタブも大きく、外国のホテルのようです。
今日の晩ごはんは私たちには珍しくフレンチのコースですので、お化粧を直し、着替えて靴も履き替えて。
ウエイターさんもすごくきちんとしていて、しかも感じがいい。
ウキウキして飲みもの（時節柄ノンアルコールのスパークリングワイン）をいただいていたら「なんだ❗️こんな入り口に座らせるってのか❗️妻は楽しみにしていたんだぞ❗️」と怒鳴り声。窓に映った姿はポロシャツに腕組みのおじさま。入り口で楽しんでて悪かったですね。窓の前で湖とライトアップしたお庭が見えるステキな場所だと思っていたけど❓大きな声で文句言うなんて無作法ですよ。
気を取り直してアミューズ。蟹のほぐし身などを生クリームで和えたもの。
前菜 カリフラワーのムースとサッと火を入れた烏賊。
半生の烏賊って美味しいね。カリフラワーのムースは思ったよりずっしりしてて、烏賊に弾かれることなく負けていません。
フォアグラポワレ 栗のソースとスフレ
栗⁉️と思ったけど、フォアグラの濃厚さと栗のふんわり甘いのが合わさるとなんとも甘じょっぱくて食がすすみます。
きのこのポタージュ パイ包み
ダンナが食べ終わって「もう終わっちゃった…」って言ったほど美味しい。ただパイがガッチリカップに引っ付いているのでどの程度剥がせばいいのかわからないの(^_^;)
鰹のコンフィとサラダ コンテとジャガイモのピューレレモンのアクセント
コンフィと言えば鴨しか食べたことないですが、鰹のコンフィがこんなに美味しいなんて❗️火を通すとバサバサしがちの鰹がしっとり。
和牛シャリアピンステーキ 赤ワインソース
手前にある玉ねぎの細く刻んだものと一緒に食べると赤ワインのソースのずっしり重たいのが中和されてさっぱりといただけますが、その重いソースも相当に美味しい。付け合わせのブラックマッシュルームを見てイギリスの朝ごはんを思い出しました。
洋梨のコンポートと濃縮ミルクのアイスクリーム
濃縮ミルクだなんて、外国のレストランの日本語メニューみたいね。でも本当に濃厚で美味しい💕そしてこのグラス、足がクキッと曲がっててよく立ってられるな。
ああ美味しかった❤️ダンナとフレンチ食べたのなんか何年ぶりなのかわからないくらい久しぶり。その久しぶりの食事が楽しくいただけて本当によかったです。ホテルの方々に感謝。
そしてここはホテルなのに温泉があるのです。食事してすぐの時間は空いてるとみて急いで行ったらガラガラでラッキー❗️ゆっくり温泉に浸かって足をよーくマッサージして、ぐっすり寝たのでした。考えてみたら温泉も超久しぶり。大きなお風呂ってやっぱり気持ちいいなあ〜
2日目に続く❗️
