犬トモが院展で奨励賞を獲得したというビッグニュース。招待券までいただいたので、スキップで上野の東京都美術館に行ってきました。
考えてみると院展に来たのはウン10年ぶりで、たしかその時は北九州市立美術館で父の水墨画の師の展示を観に行ったときだったか。1回で沢山の画家さんの作品を観られてお得だなーと思ったものですが、久しぶりに来てみるとるとあまりにもたくさんの個々のエネルギーに圧倒され、あっという間に2時間経っていました。びっくり。
「井の頭」(5)-来迎-と題された大きな絵はなかなかに人気で、写真を撮るのに人が立ち去るまでずいぶん待ちました。(場内では撮影は許可されていますが、三脚・フラッシュの使用は不可)
井の頭の池に揺蕩う藻。このゆらりとした表現が良き。池の水と藻はゆったりと生き物を育み、金色の日の光の中に溶けた仏様がその優しい手を皆に差し伸べ、包む。柔らかな光はところどころでちぎれて舞い、私たちにも降ってくるのだ。ぜひ(1)〜(4)もナマで観てみたい。
お昼の時間はとっくに過ぎていますが、多くの画家さんのエネルギーに当てられて脳が疲れているので、2Fのカフェでパンダパフェを。アイスクリームが硬くて苦労したためパンダが大変なことに…すっごく凝った作りで満足感120%💕
昨年の8月に「着物展」を観に博物館に行った時はあまりの日差しの強さにここで「目がーーーーー‼️」となったものですが、9月とはいえまだ10日なのに爽やかさしか感じない。もう秋なんだなあ。
