イオンシネマむさし村山で「ブラック・ウィドウ」を観てきました。
久しぶりに来たこのシアターはロビーもコンセッションもとても密で、チケット発行の機械は3つしかなく、入場時も行列。コンセッションは10分以上並ぶというありえないオペレーションです。ハッキリ言ってマイカルワーナーシネマズの頃はこんなのなかった。もっとがんばってくださいよ⁉️
マーベルによる大作にも関わらず、ディズニー+プレミアアクセスの配信と同時に封切りされたため取り決めにより大型のシネコンや映画館での上映が見送られたので、結構遠くのイオンシネマまで足を伸ばさざるを得なかったのは本当に残念。IMAXで観たかった…
ナターシャ・ロマノフはご存知スカーレット・ヨハンソン、その母役が「ナイロビの蜂」のレイチェル・ワイズ、妹は「わたしの若草物語」でエイミー役を演じて絶好調のフローレンス・ピュー、敵役にほとんど顔がマスクで隠されているのにオルガ・キュリレンコ、そして少女時代のナターシャ、この子役只者でないなと思ってたら、なんとミラ・ジョボビッチの娘エバー・アンダーソン‼️
これだけ集まって平凡な映画ができるはずないのに大人の事情で大勢の人が観ることができないとはどういうことですか。私ら観客には全然関係ない事でしょう⁉️
しかもこの映画、実写には珍しいファミリーコメディーアクションヒーロー物(アニメでは「Mr.インクレディブル」などがあります)。どうして映画館で観せようと思わなかったのか理解に苦しみますが、これはこれだけ面白いんだから、これを同時配信すればコロナ禍だし映画館に行かない層がディズニープラスに加入するだろうという目論みがあるのです。やってらんない。ディズニーの経営者にとって観客の楽しみは収益より下ということ、ウォルト・ディズニーが生きてたら泣くよ。
ディズニーの目論見はク◯ですが、エンドクレジット後のおまけ映像が短いのに心にしみるので、見逃してはいけません。このアクションをTVで済まそうなんて、ディズニーの思う壺ですよ。
