散歩好き

井の頭公園で犬とまったり。

ワカケホンセイインコ

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ペットとして飼われていた個体が逃げ出して環境に順応したそうです。スリランカ原産と聞きましたが寒くないの…❓外来種で在来種の寝ぐらを奪ったりして環境に悪影響を及ぼすようですが、鳴き声は可愛いし、色も鮮やかで美しい。

 

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ある日散歩中に年配の女性が話しかけてきました。女性の亡くなったご主人は動物が好きで、犬でも猫でもすぐに拾ってきてしまい、小鳥も好きで文鳥を飼っていたそうです。しかしご主人が亡くなり、彼女は文鳥を「かわいそうだったから外に放してあげたの。」

子供の頃文鳥を飼っていたので少しは知っているのですが、文鳥は寒さに弱く、冬の保温は気を遣いました。外に放たれた文鳥は冬を越せなかったでしょう。話をそこまで聞いてショックで涙がこぼれそうになり、急いでお別れを言ってその場を離れました。

犬を連れているとよく声をかけていただきます。ほとんどの方は犬が近づいていくとなでてくれたり、こういう世の中だからごめんね、なでてあげたいけど、と優しく犬に話しかけてくれますが、たまに…というより結構いらっしゃるのが、声をかけておいて私に「こんなに飼っちゃって大変でしょう」と否定的な言葉を言い、その上「声をかけてくれたってことはかわいがってくれるのかな❓」と期待たっぷりに近づいた犬を払い除ける方。意外と多いのです。

犬にも気持ちがあって、傷つくのですよ。特にポコはセンシティブで仲間が怒られただけでショックで腰を抜かすほどなのに…どうして私たちをわざわざ傷つけるために声をかけて止めるのか理解できません。(ま、そういう人には別れた後たっぷりとここには書けないほどの呪いの言葉を頭の中で唱えてやりますけどね‼️)

ちょうどこのインコを撮った場所が女性と遭った場所だったので、思い出してしまいました。インコも環境に良くないのは重々承知だけど…がんばって生きろよと思ってしまうのです。