ももクロちゃんの全国ツアー「青春」鹿児島ライブが当たったので、鹿児島まで行ってきました。島根以来。なかなか当たらないものですな。
せっかくなので、レンタカーを借りて観光します。まずは霧島神宮。皇祖神、天皇、ご神体をお祀りする神社は神宮というのだそうです。こちらのご祭神は瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)、高天原から天降った神様です。ちなみに天下りはここからきていますが、自分たちが名付けてないにしろ本当に不遜だと思います。
古事記は大学で少し習ったので、こういう縁起など読むと日本文学科行ってよかったなと。
こりゃまた微妙な…看板の字が頭に入ってこない。
さて、本殿に向かいます。
この神社はもともとは違う場所にあったそうなのですが、火山の噴火➡炎上を繰り返し、移転してもまた炎上し、現在の場所に移った後も火災で全焼、現在の社殿は約300年前に島津氏が建立したものです。
ステキな社殿~
特に賽銭箱が立派すぎて、ここにお金入れていいの?ってビビりました。
社殿の近くに変わった木が。
こうなっています。
朝早くに飛行機に乗って鹿児島まで来ましたが、時間がなくて食事をとっていないので、ひるごはんを食べようと神社の階段を下りてきたところに、霧島民芸村がありました。こちらは屋久杉資料館。とりあえずごはんを食べてからこちらを見学することにします。
すぐそばにある食事処、神宮亭。
天ざるおいしい~[E:delicious]つゆが甘い。そういや福岡出身の私なのに、こっちのお醤油が甘いの忘れてたなあ。
落ち着いた店内です。あの白い柱がちょっと怖い。
では、資料館へ。あ、巨大な猫。
見学無料で、カフェや温泉などあって時間があればゆっくりするのも楽しそう。
ここで焼いている焼物を展示販売しています。
この売店の奥にある屋久杉でできている仏壇は4500万[E:coldsweats02]家買えるよ[E:sign01]
中国人の観光客の方もすごく多いのです。爆買いもひと段落して、こういう味のある観光地に来てくれるのはいいね。日本のいいとこいっぱい見てください。
道の駅に寄ったらここのレストランがやたら美味しそうで。
ハネムーンロードだって[E:sweat01]竜馬は霧島神宮もお参りしています。
「あとどこ行ったんだっけ?」「なんとかいう山の上に剣が刺さってて、それを抜いたら天下がとれるとかなんとか」「それアーサー王伝説と混ざってる[E:sweat01]」あとでググったら、高千穂峰の「天の逆鉾」(伊勢神宮にあるとされる天逆鉾とは違います。)らしい。どうやって移動したのか知らないけど健脚だなあ。
あ[E:coldsweats02][E:sign03]寺尾と逆鉾って鹿児島出身だよね?ここから名づけたのかな?
車でしばらく走って、霧島温泉市場に着きました。
1階におみやげ物屋、2階には食事処があります。クレミア食べちゃった。
私たちとは逆のルートを通って霧島神宮に行ったようです。
地獄蒸し。トウモロコシとか売ってました。
再び少し走ると、塩浸温泉。ここは今は立ち寄り湯しかありませんが、竜馬とおりょうさんが逗留した温泉です。
立派なトイレに2人のシルエット
カモがいて、エサも売っています。当然買いますよ。ええ。
タクシーで乗り付けた女性客おひとりが入っていきました。竜馬ファンかしら。
ちょっと拡大してみました。すごい距離ですよ。籠かなあ。馬かなあ。
ちょっと画像が悪かったか。
今鹿児島は空前の「西郷どん」推しで、ここ仙厳園もものすごくきれいなショップがたくさん立っていて、観光客の目を楽しませています。ただこういう古い建物を見学するための施設だと思って来たらとんでもない!あっちも見たい、こっちも見たいで大変です。名産品の黒酢、薩摩切子、大島紬の小物、焼酎、などなどなど時間が足りなーい[E:sign03]
そのショップ内にあったじゃんぼ餅。甘すぎずしょっぱすぎず超ウマい[E:heart01]大きいからジャンボではなくて、脇差と小刀を「両棒(じゃんぼ)」と呼んでいたそうです。
妙にゆっくりしていたら、ダンナが「尚古集成館の見学時間がなくなっちゃうから早くいくよ[E:sign01]」えっ、もうそんな時間[E:sign02]
島津氏が富国強兵を目指しこの地に工場群を建設した跡地がここです。中は博物館になっています。急いで観たけど、行ってよかった。しかし御殿に入れなかったのは痛いなあ。
バスだってこんなですよ。じゃあ「篤姫」の時は篤姫推しだったのかなあ。(今は篤姫そうでもない。)
鹿児島の県庁付近にわざわざ行って、西郷像を探しました。そういえばかれこれ30年近く前、友人が鹿児島の人と結婚して、結婚式に出席するので鹿児島中央駅からホテルまでタクシーに乗ったところ、メーターを止めてわざわざ近辺をぐるぐる周ってくれて説明までしてくれましたが、タクシーの運転手さんの言葉がさっぱりわからず「西郷さん」だけききとれたのでした。たしかその時にここに来たと思います。懐かしや。あの時友人は授かり婚だったから、あの時の子供もう30歳になるの[E:coldsweats02]
道路を挟んで反対側に小松帯刀様の銅像。ワタシ的にはこちらの方を推している。
銅像がいっぱいよ。
ところで西炯子さんの「STAYラブリー 少年」というマンガは鹿児島に住んでる高校生の話なので、この銅像の裏手にあるメルヘン館とかいっぱいでてきます、参考まで。これは私の愛読書なので、図らずもまた聖地巡礼となってしまいました。
さて、車を返して今日のホテルに入ります。鹿児島サンロイヤルホテル、明日のライブ会場のすぐ近くです。
お部屋から桜島がバッチリ見える。
疲れたのでホテルで晩ごはんを食べようと思ったのですが、今日は吉日でホテルで結婚式が何組もあったらしく、どこもここもいつ入れるかわからないので、タクシーで鹿児島中央駅に向かい、運転手さんに聞いた焼肉屋さんに行くことにしました。せっかくだから鹿児島牛食べたいもんね。
30年ぶりに来る鹿児島中央駅は記憶とは全然違う。たしかタイルの駅舎の上に青い空が見えていたような気がしますが、今は巨大な駅ビルです。そいで特急が止まるのは西鹿児島駅とかじゃなかったか…?この辺曖昧。今や映画館まであるなんて便利。
思ったより鹿児島の中心地は若い人だらけで人出もすごく多く、活気に満ちています。この画像の時はたまたま人がいなかったの。
教えてもらった焼肉屋、「Gyu do!(ぎゅうどう)」さん。まだできたばっかりみたいですが、自社牧場を持っていて専門家の指導の下ドライエイジングしたお肉を出してくれるということ。
これ、タンですよ。だんなの握りこぶしより厚い。これを店員さんが焼いてくれて調理ばさみでカットしてくれるのですが、このはさみが切れなくて苦労されていました。でも食べてみると信じられないくらい柔らかくてジューシーで思わず「こんなの初めて~」なんて言っちゃったよ。
他のお肉もすごく美味しくて[E:delicious][E:heart04]わざわざこっちまで来てよかったです。
駅前にあるかごっまふるさと屋台村。ホントはダンナはこちらに来たかったらしいですが、
座れる気がしない。あちらの焼肉屋でよかったです。だってウチのダンナは待てない人だから。でもGyuudoさんも私らが座ってしばらくで満席だったから、危なかった[E:sweat01]
今日はよく遊んだ~。明日はもう少し観光して、夕方はライブです。
鹿児島サンロイヤルホテルは温泉大浴場があるので、大きな湯船でゆっくり疲れを癒して明日に備えよう。
2日目に続く!