散歩好き

井の頭公園で犬とまったり。

キエフバレエ くるみ割り人形

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今年のクリスマスはキエフ・バレエの「くるみ割り人形」を観に行きました。ずーーーっと観たい観たいと思っていたのです。イブにくるみ割り人形ってガチでステキなヤツですよ[E:lovely]「じゃあこの後ホテルディナーとか…?」とダンナに聞いたところ「何言ってんだよ、犬が待ってるからすぐ帰るんだよ[E:sign01]」ええー…

こういう時はディナーがなくてもおしゃれしないとね。何着ようか散々迷いましたが、中村勇二郎さんの菊唐草の江戸小紋に、戦国時代の柄を復刻した柏と菊の袋帯(柔らか物に合う帯はこれしかないのだ。でも柔らか物あんまり着ないからね)。帯締めも渡敬さんの。

場内はさすがにおしゃれした方が多くて、きちんとしてきてよかった[E:coldsweats01]バレエは小さい時からバレエの筋肉や体形を努力して作って維持してきたプロフェッショナルな人たちの努力の結晶を見せてもらうもの。音楽だってわざわざ生オーケストラ。この人たちもたゆまぬ練習をしてきた才能ある人たちです。その人たちの前に出る(目には留まらなくても)時はやはりリスペクトの気持ちを込めてきちんとしていきます。

そして…舞台は夢のようでした。くるみ割り人形がクララを招待してくれるパーティーの場面んはもう[E:sign01]スペインの踊りは男性の足がながーーーい[E:coldsweats02]マタドール風の衣装がドキドキするほど似合うの[E:heart01]トレパックはすっごく楽しい踊りで、さすがロシアの人たちがスパーンと踊るとものすごくかっこいいのです。中国の踊りはこの中でも小柄な人が踊っていましたが、とてもキュートで、踊りが終わってお辞儀をして「ねー[E:heart04]」っと顔を見合わせてぴょいぴょい帰るのがかわいかった。

圧巻は花のワルツで、もうこれは説明はいらないくらい有名なものですが、やっぱりナマで観るとすごいですね。目を開けて観る夢ですよ。ジーンときちゃった。

夢を見た後は東京駅まで歩いて帰るのですが、超寒い。でもそこここで行われているクリスマスのライティングがとてもきれいで、ロマンチックとは遠くなった我々ですがこういうのも悪くないですね。