イブにくるみ割り人形を観に来たばかりですが、今度は犬トモに誘われてキエフ・バレエのバレエガラを観に来ました。今日はの着物は大島の長着と牛首紬の洒落袋帯。ガラはいいとこどりですので、子供さんや初心者の入門編にちょうどいいんです。居眠りしている暇はないですよ。
今日のガラは3大バレエ名場面集。くるみ割り人形、白鳥の湖、眠れる森の美女という豪華かつ人気のプログラムです。本当にすごいいいとこばかり踊ってくれるので楽しいのですが、白鳥の湖はさすがに「こっからだろう[E:sign03]」と突っ込んでしまいました。だって「情景」は子供でも知ってる名振り付けの場面ですが、これから舞踏会でオディールが出たりロットバルトとの闘いがあったりと見どころ満載なんだもん。でもこれも「続きが観たい」と思わせる策略かなっ。
くるみ割り人形はパーティー部分ですので先日と変わらないメンバーですが、クララの役が違う人だなあ。アジアの踊りの、手も足も信じられないくらい長くて細いひとだ。そしてやはりここの場面は面白い。中国の踊り、拍手喝采でした。
眠りの森の美女も結婚パーティー部分。初めて見るんだよなあ。長靴をはいた猫が長靴はいてない。いいけど。青い鳥すてきだなー。きつそうな踊りだなー、鳥だから余裕持って飛ばないとだしねえ。フロリナ王女も、バレエコンクールの課題に必ず入ってるバリエーションはYouTubeではさんざん観ているけど生はやっぱり(・∀・)イイ!今度は全幕観てみたい…って見事に策略に引っかかってる私であった。
イブの公演の帰りは寒い中歩いて帰ったのですが、犬トモはちゃんと道を知っていて、ここ国際フォーラムの地下から東京駅まで地下道でつながっているのですね。寒いところはありますが外ほどじゃなくて、この道は使えると思ったのでした。