やったー!シェーンブルン宮殿ヽ(´▽`)/マリー・アントワネットの実家!池田理代子先生、私ついに来ましたよ(´Д⊂グスン
これ、宮殿の裏側。内部は撮影禁止なので、しっかり目に焼き付けてきました。
もしや遠くに見えるのはマリーが水遊びした(というシーンがベルバラにあった)噴水では?
「行かねば!」
「行ったら集合時間に間に合わん[E:annoy]」
「走って行けばいいじゃん!」
「えー[E:sign02]」
ほーら、間に合ったじゃん♪ネプチューン噴水。噴水を海に見立てた素敵なデザインです。さ、また小走りで戻らなきゃ。
ウィーン王宮庭園のモーツァルト像です。これ、旅ちゃんねるの番組に出てた!
台座は「ドン・ジョヴァンニ」、
裏に回るとパパとナンネルおねえちゃんとセッションしてる姿がレリーフされてます。
このひと、日本人とみると「コマネチ!」ってする有名な人。私たちにもやってくれました。やーねー。
寂しそうにたたずむフランツ・ヨーゼフの像。ハプスブルグの帝国は崩壊寸前、戦争は負けるし、奥さんは仕事ほっぽらかしてぷらぷら旅行ばっか、長男はいうこと聞かないし・・・大変だね。
オペラ座ではバランシン。ちょっと観たいな・・・
お昼ご飯の時間ですが、ダンナは久しぶりに近くに店があるんで天丼食べたいらしかったんですが、「天丼なんか帰国してからいくらでも食べて!」と半ば強制的に行ったのは、
カフェ・モーツァルト[E:heart01]帰国してから知ったんですが、ここって「第三の男」に出てたのね。このカフェの前に戦前モーツァルト像があってそこから名前が付いたらしいですが、そのモーツァルト像は戦争で破壊されて、王宮庭園に戦後再現されたそうです。
ターフルシュピッツ(牛ランプ肉のボイル)。これはウマーーーーーーーい[E:sign03]このホウレンソウのピューレを付けるとまた一段と!そしてこの付け合せのポテトがまた!お肉はすごく柔らかくてスープの味がやわらかくしみて、スープ煮になってる野菜も、食べやすくて、胃が疲れてても食べられます。また食べたい[E:sign03]
いやー、おなかいっぱい。満足満足♪さ、ちょっと市内見物しようか。
マリア・テレジア像。マリア・テレジアは女帝じゃないんですね。皇帝は旦那さんのフランツで、マリア・テレジアはその皇后ですもんね。ただ、前皇帝はテレジアのお父さんでフランツはロレーヌ(ちっちゃい)の公子だから、「なーんでい、外人の逆タマじゃね?」てんでずいぶんつらい思いをしたとか・・・
でも、フランツには意外な才能が・・・イケメンで優しくて、そして経営のプロだった。「女帝」もお金がなくては戦争できないんですよね、フランツさん?
ウィーン美術史美術館に行きました。エゴン・シーレも観たかったんですが、ウィーンは必ず再訪するだろうから次回に回すことにします。
しかし素晴らしかった・・・!日本に来たら何千円も払ってガラスケースに入ってあるいは遠くから人の頭の隙間から観るような名画が凄い量&ポンとかけてあってびっくりしますね。
ベラスケス、ブリューゲル、デューラー、フェルメール、ルーベンス(ものすごい数の作品がサクサクかけてあって、ここに来たら「フランダースの犬」のネロなんか生き返っちゃう勢いですよ。あるいは自分の死んだ意味が分からなくなって化けて出ちゃうかも・・・)、アルチンボルト、ティントレット、カラバッジョ・・・1日いてもいい。でもそういうわけにはいかない。
なーんだか、日本で「○○展」ってヤツに行く気がなくなってしまった・・・
どこ行っても馬車がいるなあ。乗りたーい(って何でもかんでも乗りたいって言ってる私)!
スイス門。スイス宮の入り口にあり、マリア・テレジアの時代にスイスの傭兵がいたからこの名前だとか。
この階段を上ったドアの中が王宮礼拝堂、かの有名なウィーン少年合唱団が歌ってるところ。
手ブレしちゃったけど「シシィ・ミュージアム」のいりぐち。中は各国の女性だらけでした。御用列車の再現とか、実際に来てたドレス(ウエスト細すぎ!)とか、アクセサリー(のレプリカ)とか、見てて楽しかったです。
ぷらっと歩いてホテルに帰ります。何でこんなに早く帰途につくのかというと、
これを夜聴きに行くからなんですよ~[E:heart01]超楽しみ[E:heart04]
なんとあのウィーンフィルのニューイヤーコンサートの会場、楽友協会なんですよ!テンション上がる~[E:up]
楽団の方もこういう格好で。ピントが手前のオジサンたちに合っちゃったよう[E:down]
これで今回の旅はおしまい。こないだのフランス旅行より2泊長いので、なんとなく満足感があります。
ドイツ・オーストリアは食べ物がおいしくないというイメージがありましたが、とんでもない!ジャガイモ多いけどいろんな種類の料理があって素朴で好きですね。
人種差別的なものも特に感じなかったし、治安もかなりいいし(「殴って取っていくような乱暴なことはありませんが財布が丸見えで取りやすそうてのはやめてくださいね」とガイドさんが言ってた)、みなさんどこ行っても親切で楽しい旅でした。
ああ楽しかった!