デン・ハーグのマウリッツハイス美術館を訪れ、ベルギーに入ります。
ここのホテルの朝ごはんなかなかだった[E:heart01]さあ、デン・ハーグに向けて出発です。
1時間ほどでデン・ハーグ到着。バスの中から騎馬警察の人と目があったらニッコリしてくれました。
マウリッツハイス美術館は、オランダの行政の中心デン・ハーグにあるビネンホフ(内庭という意味)の一角にあります。
オランダ下院の前の金の噴水。
意外にこじんまりとしているような。
収蔵作品はやはりオランダの強かった17世紀のものが多いのですが、ルーベンスも多数あります。「アダムとイヴの堕落と地上の楽園」。この絵はルーベンスとヤン・ブリューゲルのコラボ企画。どんだけ豪華なんだ。
やっぱオランダは変な絵が多い。ナポレオンが気に入ってしばらくルーブルに展示されていましたが宗教画ばっかりだったフランス人にも衝撃だったらしくて大人気だったそうですよ。オランダに返還された後も、フランス人が観光客としてこの絵を目当てに訪れるなど大活躍したそうです。
レンブラントの「テュルプ博士の解剖学講義」。大きい。ゲイリー・オールドマンに似てるなあ。
レンブラント自画像。
レンブラントの弟子カレル.ファブリティウスの「ゴールドフィンチ」。かわいい[E:#x1F60D]この人は1654年10月12日のデルフトの弾薬庫爆発事故に巻き込まれ若くして亡くなり、作品の大半が焼失してしまいました。
フェルメール「手紙を書く女」。近くで見るとうなじがきれい…
大スター、フェルメール「真珠の耳飾りの少女」。みずみずしい❗️「北方のモナリザ」とも呼ばれるこの有名な絵の周りにはだーれもおれへん。すいてる。なんなら自分らも入って記念撮影もできるし、自分らのツアー客以外順番待ちもないほどなのですが、2012年に来日した際は開館前に500人の行列ができたそうですよ。
フェルメール「デルフトの眺望」。端っこに「ミルクを注ぐ女」と同じ格好の女性が書かれています。風景画はこれとアムステルダム国立美術館にある「小路」の2点だけです。
左の人ね。
「ディアナとニンフたち」。来歴不明でしたが20世紀になってフェルメールのものと認識されるようになりました。
ホルバインもたくさんあります。有名な「ジェーン・シーモアの肖像」。時間が足りないけど、これだけの名作を至近距離でじっくり鑑賞出来ただけで良しとしなければ。
お昼は1920年代銀行として作られたアール・ヌーヴォーの建物だったレストラン 。
野菜スープ。美味しいけどやっぱり少ししょっぱい。
建物はとてもステキだけど…ごはんはヒュッツポット(てんこ盛りのマッシュポテト)と巨大なウインナー[E:#x1F605]
(ここだけの話…盛り付けがセクハラっぽいと皆小さくざわざわ…)
バスで1時間移動してキンデルダイク。風車群で有名です。
2箇所風車に入場するのに1人8ユーロもかかるし2つ目が遠いので、外から指をくわえて見ます。
4ユーロ(高い[E:sign01])で売ってたたこ焼き風ホットケーキシロップ&シュガーがけ的なもの。ぺしょっとしてるけど、結構美味しい[E:delicious]
これだけあると壮観です。アロアのお父さんだってひとつしか持ってなかったのに…
さらに1時間ほどでブルージュに到着。ショッピングが楽しめる街だそうですが、19時前でほとんど閉まってる。
今日のホテル。ちょっとクラシックな感じで寛げるし広めで使いやすい。
ここで2泊します。
晩ごはんのレストランまで歩いていくと、もう楽しいカンジ[E:sign01]
ステキな広場~
かわいいカフェ[E:heart04]
ベルギーと言えばワッフル❗️有名なお店の人のいいご主人が焼きたてとタネを見せてくれました。
晩ごはんはここで。
昔ここはビール工場だったそうです。
サラダのドレッシング美味しい[E:delicious]
ヒラメのムニエルとポテトフリッツ、ソースが[E:sign01]ぺろりです。
アイスもこってりしてて美味しいなあ。ベルギーこれだけで好きになれそう。
ステキな夜景を楽しみながらホテルへ帰還。途中先ほどのワッフル屋さんに寄ってプレインをひとつ買うと「いろんなの置いてるけど、実は私もプレインが一番好きなんだよ」とご主人が小さい声で教えてくれました。ホテルで食べたらアツアツで、外はサックサク中はモッチモチ、今まで食べたワッフルの中で一番おいしかったです。
明日はブルージュの町歩きです。雨降りませんように(^人^)5日目に続く[E:sign01]