修道院を改装したホテルを出発。朝ごはんを食べに降りたらザーザー雨が降ってて肝が冷えましたが、出発する時間にはカラッと晴天[E:#x1F603]
12世紀に建てられたヨーロッパ最古の病院聖ヨハネ施療院。最近まで病院だったそうですが、今は博物館と美術館になっています。
病院らしくハーブが。
小道に入って…
この辺りはどうやら船乗りさんたちのための売春宿があった地域らしいです。
さらに細い道を抜けると
ステキな広場があって
ドゥハルヴマーン醸造所があります。
ちょうど大麦を搬入しているところが見られました。
醸造所と瓶詰め工場が離れてて不便なので、クラウドファンディング的なので資金を募り、パイプラインを引いちゃったそう。ざっくり100万寄付すると一生1日1本ビールをもらえたんだって。
少し歩くとここにもあるベギン会修道院の入り口。
べギン会修道院は、元々修道院ではなく宗教を核とした独身女性の共同生活の場と言ったところ。修道女もいましたが一般の人が私有財産を持って生活もしていましたが人数が減って、現在はベネディクト会の修道女が生活しています。
ここの中庭でオードリー・ヘップバーンの「尼僧物語」が撮影されました。
こじんまりとしているけど、清潔な堂内。
「愛の湖」というこっぱずかしい名の湖。
王様の側近で首長と呼ばれた人がいて、その人をリスペクトして白鳥を飼ったらしいです。
そしてここでもキャナルクルーズ。雨降らなくて本当によかった‼️
エンジンが電動なのでポチャポチャ進んでいきます。
ブルージュでは現代美術のイベントがあってるらしくて、あちこちでこういうのが点在しているのですが、この陰にどなたか有名人の銅像があって全然見えない。
聖母教会にあるミケランジェロの聖母子像。映画「ミケランジェロプロジェクト」にも出演した像です。
ブルゴーニュ公(突進公)シャルルと
その娘マリーの黄金の棺。この人のひ孫がスペイン王フェリペ2世。
聖血礼拝堂。イエス様に血が収められた聖遺物箱があって、触ると奇跡が舞い降りるとか。ガラスケースに入っていました。
聖血教会内の宝物庫。キラキラです。
またもやステキな市役所。
ブルグ広場はおもちゃ箱みたいにかわいい[E:heart01]
ここで解散、自由時間です。
先程のビール醸造所のレストランでお昼ごはんにします。メニュー写真も、英語のメニューもないハードなところですが、まあなんとかなる。
1人必ず1つはビールを注文するシステムらしい。旦那はオリジナルビール、私はノンアルを飲みましたがすごいビールっぽくて、美味しい[E:sign01]
牛肉のビール煮込み、カルボナード。かすかに苦味が残ってて美味しい❗️あとポテトフリットが熱くて口ヤケドした❗️
ブルージュは城壁に囲まれた都市なので、ローテンブルクみたいに城壁の上を上がれるのかと思ったけど、そういうのはないみたい。門は残っていますが。
マリオのお城じゃなくて十字門。
ベルギーと言えばチョコレート。というわけでチョコレート博物館ですが、1人8ユーロ[E:#x1F635]意外に真面目なチョコレートの歴史や製法の説明がてんこ盛りですがフランス語なのよ…
ですが、チョコレートで出来た微妙な仕上がりのミケランジェロの聖母子像が[E:#x1F605]館内は3種類のチョコレート食べ放題で結構美味しかったりするのですが、飲み物がないのでそんなに食べられないの…
名産品のレースを置いてる店も多い。そういえばアロアがボビンレース編みやってたっけ。
買う買わない高すぎる高くないでダンナとモメてたら、ツアーのお仲間に見られた[E:#x1F4A6]
小さな街なのでクルクルあっという間に回れます。夕食も自由なので、カルフールでビールとおつまみを買ってホテルでゆっくり食べました。
明日はゲント→アントワープ。「神秘の子羊」見られますように(^人^)