恒例のウィーンフォルクスオーパーのニューイヤーコンサートに今年も行ってきました。あーりんも毎年来ているのですが会ったことないな~(当たり前)
今年はダンナが「疲れた」とかでチケットを息子に譲って家で休むことになり、思いがけず息子サントリーホールデビュー…ていうかきちんとしたクラシックコンサートは初めてなのかな?クラシックはまあまあ好きで部屋で流したりしてるので曲もまあまあ知っている彼は生の演奏にも感激していましたが、前から2列目ほぼ中央でバレリーナさんを見て超感激していました。
セトリは、
ヨハン・シュトラウスII世:オペレッタ『理性の女神』序曲
ヨハン・シュトラウスII世:オペレッタ『ジプシー男爵』より 二重唱「誰が私たちを結婚させたの?」
ヨーゼフ・シュトラウス:ワルツ『水彩画』
カールマン:オペレッタ『サーカス妃殿下』より「夢物語のような二つの瞳」
ハチャトゥリヤン:『仮面舞踏会』より「ワルツ」「ギャロップ」
ヨーゼフ・シュトラウス:ポルカ・マズルカ『遠方から』
シュトルツ:オペレッタ『絹をまとったヴェーヌス』より「あなたのヴァイオリンで弾いてよ」
ドヴォルジャーク:『スラブ舞曲集』第2集 より 第9番 ロ長調
スッペ:オペレッタ『ウィーンの朝、昼、晩』序曲
カールマン:オペレッタ『チャールダーシュの女王』より「ハイヤ、ハイヤ、私の故郷は山の中」
ヨハン・シュトラウスII世:『トリッチ・トラッチ・ポルカ』
シュトルツ:『我すべての女性を愛す』より「ブロンドでも茶髪でも」
ヨハン・シュトラウスI世:『エルンストの思い出、またはヴェネツィアのカーニヴァル』
➡これ面白い曲だったなあ。
パート別にスタンドプレーがあって、
コントラのは特に珍しいですよね。
自分の番が来る前にタオルで楽器を丹念に
磨いて、隣のコントラのお姉さんが扇ぐという
パフォーマンスを曲中やっていました。
カールマン:オペレッタ『チャールダーシュの女王』より「シルヴァ、僕は君だけを愛している!」
ヨハン・シュトラウスII世:ワルツ『美しく青きドナウ』
encore
ヨハン・シュトラウスⅡ『観光列車』
レハール:オペレッタ『メリー・ウイドウ』「ときめく心に唇は黙し」
ヨハン・シュトラウスⅠ『ラデツキー行進曲』
今年の指揮者オーラ・ルードナー氏はフォルクスオーパーやウィーン交響楽団でコンサートマスターを務めた経歴を持っている彼らしく、何曲か弾き振りでやってくれました。このニューイヤーコンサートで弾き振り見たのはじめてじゃないかしらん。細やかかつスイートなヴァイオリンでしたよ。
そして演奏はそんな彼の指揮の下、細密画を見ているようなデリケートでスイートな仕上がりでした。大満足です。
興奮してのどが渇いたし急いで帰りたがるダンナもいないので、隣のインターコンチネンタルホテルのラウンジで紅茶を飲んで帰りました。こういうのも息子は初めてなので
「ひょえーっ紅茶1,400円…:;(∩´﹏`∩);:」
となっていましたが、そのうちにこにこ楽しそうになったので「今日の趣向がよほど楽しかったのだろうか」と好意的にとらえていたら、なんと後で聞いたら私の隣の席に某有名かわいいタレントさんがいたということでした💢