美術館展ハシゴ
着物友達でもあるイヌ友のモコママと国立新美術館でオルセー美術館展を観てきました。
こないだ来た時は11時前にポール・ボキューズに並んだらガラガラだったので、11時半でいいか〜とのんびり出かけて行ったところ、1時間待ち大行列!(◎_◎;)
その前にまずオルセー美術館展は2Fの展示室なのに1Fエスカレーター前から大渋滞∑(゚Д゚)
印象派の人気恐るべし…
今日は糸菊柄の大島紬に西陣織の半幅帯、バッグはロベルタ。
ポール・ボキューズでは2000円のランチにカボチャのスープを付けて、500円プラスでメインを牛頬肉の赤ワイン煮にしてみました。美味しかった〜[E:delicious][E:heart01]以前パンにはバターが付いてなかったので別にエシレバターを800円でオーダーしていましたが、今日はチキンリエットが付いてて嬉しい。
さてオルセー美術館展ですが、食事を終えてからでもやはりものすごい人出でして、ゆっくり鑑賞は出来ないのですが、それでも初めてマネの「笛を吹く少年」を観ることができたのは収穫でした。思ってたよりデカい!そして思ったより迫力ある(ごめん、マネ)!もっとぺったりしたイメージがあったんですが、やっぱり絵は直に観ないといけないものですなあ。そしてこの絵の前に立つだけでマネがこの絵に賭けていた事や、どれだけの自信があったかがわかる。絵ってすごいと素直に感動しました。
1Fでは「チューリヒ展」があってまして、こちらはそれほど人が多くなかったのでついでにと言ってはなんだが入ってみました。入ってすぐのモネの「睡蓮の池、夕暮れ」、デカっ!ちょっと離れて観ないと全部観れないの。目をモネでいっぱいにする贅沢ができます。人が少ないとこういうところがいいですね。
こないだ観た「イブ・サンローラン」の服で有名なモンドリアン(これは逆だな)、私の大好きな愛溢れるシャガール、ステキな色のクレー、ピカソ、セザンヌ、ルソーなど美術史の宝石箱やー!てなもんです。
ああ楽しかった〜[E:note]と満足して帰ろうとしたら、モコママが「ノルマンディー展のチケットがあるからついでに新宿行こ[E:heart04]」
工工エエエエェェェェェヽ(゚Д゚;)ノ゙ェェェェエエエエ工工
1時間レストランで並んでオルセーで人に揉まれつつじっくり観てチューリヒ展もじっくり観て疲れてないの?てか新宿はついでじゃないけど?
と言いつつ行っちゃいました、ノルマンディー展。新宿の損保ジャパン日本興亜美術館(悪いけど変な名前…)で開催中です。こっちは人少なっ!見放題ですな。
ノルマンディーというと上陸作戦しか思い浮かばないイメージ貧困な私ですが、ここで色んな画家の絵で観るノルマンディーは雲が多くちょっと陰鬱な感じ…まあ北の方の海だからナポリみたいにはいかないだろうが、人が少なくシーンとしてて照明も落とし気味でどんよりとした雲雲雲…
その中で最後にデュフィが登場。幸せを運ぶデュフィの色で私の沈んだ心をUP[E:up]して欲しかったのですが…「黒い貨物船」[E:down]オルセーで上がりまくった精神をノルマンディー展で落ち着けたということにしておこうっと。