犬トモのモコママにムビチケを貰ったので、新宿ピカデリーで普段は多分縁が遠いであろう「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」を見てきました。
戦争物の旬は夏だし、冬は珍しいなあと思いつつ、シアターへ。ピカデリーで一番大きなシアターで火曜日であるにも関わらずほぼ満席。てか若い女の子だらけ。どうやら私は今をときめくイケメン俳優やジャニーズの人が出演するということを知らずにきてしまったらしいのです。恥ずかしながら年配の出演者しか名前知らなくて、トシとったなあ〜と実感しました。
タイムスリップした女子高生が特攻隊と恋をする悲しいお話です。年甲斐もなくあまりにもどストレートな恋愛ものなのに思わずうるっときてしまって、まだまだ私も汚れ切っていないということがわかり嬉しい次第。てかこの展開わかってても泣かない人いる⁉️出撃のシーンなんかみんな泣いてたよ⁉️
はっきり言ってしまえば、主役たちの演技が年長の演者に比べるとあまりにも稚拙で見ていられない場面もなくはありませんが、でも未熟だからこその必死さやぎこちなさや瑞々しさが役に上手く投影され、ああ、こういう若い人ばっかり出演する映画って久方ぶりに見たけど、なんかいいなあ〜と改めて感じ入ってしまったわ…
いつも「ガルパン」とか「マジンガーZ」とか観ててマイノリティーで、今回も圧倒的少数派になってしまいましたが、これからも偏食せずなんでも食ってみようと思いました。
