喪中ですので寿ぎの言葉は使えませんが、皆様にとっていい年となりますようお祈り申し上げます。
さてそんな中ですが、3年ぶりにウィーンフォルクスオーパーが来日、ニューイヤーコンサートが開催されました。
昨年も一昨年も予約はしたのですが払い戻しになり、本当に悲しかった…ので!!いつもより気合い入れて装おうと思っていたのに、年末からチョコの具合がよくなくてどうしても心配なので三鷹の病院に行ったら予約入れて行ったのにやはりすごく混んでいて、時間が押して着付けの時間が無く(T-T)何年ぶりかで洋服で行かざるを得ませんでした。
会場で気合の入った着物をお召しの奥様たちを見て歯軋りして羨ましがる怪しい女を発見したらそれは私です。
おかげさまでチョコはすっかり具合も良くなり、晩ごはんもペロリと完食。薬ってすごいね。
さて今日のプログラム(セトリではない)は、
1:ヨハン・シュトラウスⅡ世:オペレッタ『こうもり』序曲
子供の頃から「トムとジェリー」で親しみ、
シングルレコードが家にあったので何回も聴いた曲。
2:レハール:『ジュディッタ』より「友よ、人生は生きる価値がある」
3:ヨハン・シュトラウスⅡ世:ワルツ『春の声』作品410
ピアノでもしょっしゅう弾いている曲
4:レハール:オペレッタ『ジプシーの恋』より「ツィンバロンの響きを聞けば」
こういうロマ系の曲好き
5:ヘルメスベルガーⅡ世:『悪魔の踊り』
これまた大好きな曲‼️
2002年の小澤征爾指揮ウィーンフィルのニューイヤー
コンサートでも曲目に入っていたカッコいい曲なので、
聴いたことない方はぜひぜひ聴いて‼️
6:カールマン:オペレッタ『マリッツァ伯爵家令嬢』より 二重唱「ハイと言って、私の大切な人」
7:ヨハン・シュトラウスⅡ世:『皇帝円舞曲』作品437
シュトラウスが書いた「威風堂々」って感じ。
すっごく好き
これほどオープニングにふさわしい曲ってある⁉️
ま、序曲だもんね
2:レハール:オペレッタ『ほほえみの国』より「ああ、恋をしたい」
お衣装チェンジして再登場のソプラノドラマティコ
3:ヨーゼフ・シュトラウス:ポルカ・フランセーズ『小さな水車』作品57
このコンサート初めてのアフリカ系のダンスール、
お尻の形がめっちゃキレイ💕
4:レハール:オペレッタ『ほほえみの国』より「私の心のすべては君のもの」
この曲を生で聴くの久しぶり。うれしい。
6:レハール:オペレッタ『ほほえみの国』より「私たちの心にだれが恋を沈めたのか」
7:ヨハン・シュトラウスⅡ世:ワルツ『美しく青きドナウ』作品314
これぞ王道ニューイヤーコンサート。
アンコールは
レハール:「メリーウイドゥ」より「くちびるは黙して」
ダンナの大好きな曲。始まったら「キターーー‼️」って
顔してた。
なんならちょっと涙ぐんでた
今日はお客様も「わかってる人」が多くて、
拍手が完璧に決まったね。
久しぶりにサントリーホールのようなキラキラした空間でフォルクスオーパー聴けて本当に楽しかった〜。そういえば昨年ここって改装したんだっけ?なんだか舞台の上のキラキラ感が少なくなったような…気のせいかな。
このニューイヤーコンサートは毎年楽しさで満ち溢れています。お花で飾られた舞台、お正月用におめかしした観客、にこにこした団員、弾むように出てくる指揮者。毎年この楽しさをなんの疑いもなく享受してきたけれど、この楽しさがまた続きますようにと祈らずにはいられないのです。