(↑このポスターは大阪公演のものですが)犬トモのTさんと読売日本交響楽団を聴きに行ってきました。
Tさん自身ピアノをやっていたし、息子さんは音大に進んだ方なので(しかも娘さんは反田恭平氏と同級生)耳が肥えているのでちょっと緊張。
雨でしたが着物あるあるで「着物買うとお金がなくなるので洋服のお出かけ着と靴に手が回らない」があるんで、無理矢理着物でお出かけです。今日は単の結城縮の着物でしたが蒸し暑かったのでもう麻とかでよかったかも。
1曲目タンホイザー序曲は若干硬さが見えましたが、チャイコの5番はもう団員さん達が出てきた所から雰囲気違ってて、こっちが本気なんだなあと感じざるを得ませんでした。その分ステキなチャイコでした。
特にクラリネットとオーボエがすごく良くって、表現力半端なかった。この曲でクラは特に重要な役割なので、その重責を見事に果たしたと言えましょう。すばらしい。
その真ん中で演奏されたシューマンのピアノ協奏曲with反田恭平はもうね、あまーーーーーーい‼️て感じでしたね。この曲はウルトラセブンの最終回で使われた曲で、それはドラマチックで。たまたま再放送を見ていたら父が「オッ、シューマンじゃない❓ウチにレコードあるよ❓」と教えてくれて小学生の頃にはよく聴いていた曲なのです。だから私の頭の中では「アンヌ、ボクは人間じゃないんだ」のシーンが自動再生されていましたね〜。懐かしいですね〜。YouTubeにもあって見ちゃいましたね〜。
昨今のコンサートの座席はその時々の状況を現していて、落ち着いた時に予約が始まったので今日の座席は100%入れていましたが、8月末に催されるリサイタルでは予約時点で緊急事態宣言中だったのでひとつおき。なかなか難しいものがありますね…
