散歩好き

井の頭公園で犬とまったり。

ジャングル・クルーズ

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グランドサンシャインシネマで「ジャングル・クルーズ」を観てきました。この映画はTOHOシネマズ系はやってないのでわざわざ池袋まで来たのですが、すごいラグジュアリーですねえ。通路にソファが置いてあるので、用足し中のダンナを待つのにとっても便利でした。ポップコーンやポテトも美味しい。ただ、結構なお値段のするプレミアムシートのヘッドレストがボコッと大きくて首が押された形になり、肩と首が凝って苦しい。あと、ミールクーポンが700円分/1人付いてるのをさっき知った(T ^ T)

目で見るアトラクション‼️実際のジャングルクルーズの内容をうまく使いながら本筋を進行させるので、容易く物語に同調できます。

www.disney.co.jp

400年という月日は、肉体は衰えさせなかったが毛根には耐えがたい年月だったらしい。長髪カールのドウェイン・ジョンソン素敵だなあ。

観る前からなんとなく想像できる筋書きと結末は仕方ない事だとして(こういうアトラクション映画に哲学的思考や悲劇的などんでん返しなど誰も求めてはいない)、子供にもわかりやすくしながらも、ドウェイン・ジョンソンエミリー・ブラントの本気&コミカルな演技で深みを増しているのが好感が持てます。

でも一番グッときたのは相棒のジャガーの名前、プロクシマ。ラテン語で「次」という意味で、船長のあまりにも長い人生において支えであっただろう相棒は、当然先立っていく。次の相棒、また次の相棒、そのまた次の…と別れを繰り返す身を切られるような切なさは私も知っています…プロクシマには「一番近い」とか「隣」という意味もあって感慨深い。

結構面白かったこの映画、ただひとつ残念だったのは…
船長は乗客の忘れ物ではなかった。