新潟のお義母さんの新盆なので、お墓参りのために新潟へ行ってきました。といってもただ行くだけでは時間がもたないし、これからは新潟に行く機会もぐっと減ることでしょうから、暑いけど色々寄り道しながら行くことにしました。
…けど半端なく暑いの。連日猛暑日なの。最初の目的地、小千谷の「錦鯉の里」に着きましたが、車から降りるのが嫌になるほどの暑さ…
面白い像の向こうに見えるのが屋内池。ここから入ります。
冷房が効いててホッとします。
受付で買った餌(1組ひとつしか買えません。残念)に群がる育ちのいい錦鯉たち。この中にキャイ〜ンのウドさんの鯉をはじめ芸能人の鯉がいます。
外のきれいな庭園にも美しい鯉たち。庭の緑に良く映えますねえ。
やはり平成16年の中越大震災でかなりの被害があったようです。
ほほう…家に池を造るのは大変だけど、これならいいかも。
出たところにいたまだ若い鯉たち。「わー‼️餌くれー‼️」と寄ってきますが
「なーんだ❗️こいつら持ってないぞ❗️撤収ー」えー
「鯉の里」の正面に小千谷織物工房があります。ここ来てみたかったんだよねえ。
1Fは小千谷織体験コーナー、2Fは販売コーナーです。やっぱ産地直売は安い。以前買った小千谷の半額以下でした。2反くらい買っときゃよかったかなあ。ダンナのカードで。
近くにある慈眼寺。国の登録有形文化財の山門です。中越大震災でかなりの損害を被りましたが、檀家さんたちの協力で修復されました。
これじっくり読むとなかなか面白いですねえ。
この左手に幼稚園があったりして地域のフツーのお寺さんって感じですが、江戸に御本尊を奉じて法要をしたところ人々が殺到してそれを聞いた綱吉がわざわざ参拝に来て扇を下賜したものがまだあったり、長岡城陥落へと繋がる会見がここで行われたり、それが司馬遼太郎の小説「峠」に出てきたりと歴史を持ったお寺です。おみそれしました。
図書館に「峠」を借りに行こう。
旧山古志村を通り、ベトナムみたいな田園風景を抜け、山の中に忽然と現れた蓬平温泉を通り抜けると、高龍神社に到着です。
秘境な感じ〜
おおー、すごい階段‼️
…と思ったらエレベーターがあるみたいε-(´∀`*)ホッ
エレベーター降りてももう少し急階段を上って到着。
本殿に到着。
こういうのを読むのが好き。ロマンチックだ。
「千と千尋の神隠し」の入り口にある像かと思ったけど、蛇の掘られた石でツルツルになっています。私は巳年なので、よーくご挨拶。
ここは金運と仕事運の神様だということで、境内に飾られた絵や写真に名刺がたくさん挟まってるのが面白いのです。
ひゃー、怖い😱💦
中越に来たって感じ。私のイヌ友が長岡出身で、知ってるか聞いたら蓬平温泉でおじいちゃんおばあちゃんの金婚式のお祝いをしたって言ってました。
蓬平温泉に向かう途中旧山古志村を通りました。驚くほどたくさんの錦鯉店があって、ちょっとどこかに寄ってみたい気分になりました。世界で錦鯉がブームになっていると聞くしね。
この後は高速に乗らず、寺泊経由で信濃川沿いを走って新潟に入りました。すごく気持ちいいドライブでした。一般道好き。
明日に続く‼️