TOHOシネマズ新宿で「ブラックパンサー」を観てきました。ダンナの仕事帰りにちょうどいい時間の上映がなかったので比較的小さいシアターで観ざるを得なかったのですが、超満員。TOHOシネマズ全体の上映バランスっちゅうヤツが望まれます。
世界を壊滅させるほどの力をもつ稀少鉱石ヴィブラニウムを独占し恐るべき科学技術の進歩を遂げたワカンダは、表向きは発展途上国を装って平和を保っている。国王の息子ティ・チャラ(チャドウィック・ボーズマン)は儀式を終え国王になったが同時にブラックパンサーとして国とヴィブラニウムを守る守護者として生きる義務があった。
記念すべきマーベル初めてのアフリカ系の主人公の作品です。ほとんどの登場人物もアフリカ系で、映画関係者は映画化にあたって成功を危ぶんでいたようですが、素晴らしい興行成績を挙げつつあります。
「シビルウォー」でショッキングに登場したブラックパンサーは、このタイトルロールで生き生きと活躍してくれました。暗い場所でのアクションはいかにも野生動物に襲われたイメージで、見応え満点。ワカンダの風俗もやたら面白いし、国王の親衛隊が女性ばっかりでしかも動きがすごくキレッキレ、敵役もなるほどちょうどいい感じ。
そして一番素晴らしいのは…チャドウィック・ボーズマンがめっちゃイケメンだってことですよ♡若く見えるけど41歳。次に彼に会えるのは「インフィニティ・ウォー」ね。楽しみで仕方ありません。
マーベルおきまりのエンドロール後のシーンは思わずシアター内でどよっと声が上がりました。大丈夫なのかな彼。
