TOHOシネマズ新宿で「アベンジャーズ インフィニティ・ウォー」を観てきました。会社帰りに映画館に寄って観るにはちょっと長すぎるので土曜日に観る事にしたのですが、正解❗️最期の5分くらいが静かに衝撃的すぎて、エンドロールで口開けてポカーンとなっちゃいましたからね〜。寝る前に観てたらねむれなくなっちゃう…
宇宙人（地球人含む）の数を半分に減らして惑星の住環境を整えるという極端な考えを持つ環境テロリスト・サノスは全能の力を手に入れるため世界に6個あるインフィニティ・ストーンを次々と手に入れる。残るはドクター・ストレンジのネックレスにはめ込まれたタイム・ストーンと、ヴィジョンの額に埋め込まれているマインド・ストーンのみ…サノスに立ち向かうため、分裂していたアベンジャーズは再び集結し、新たな仲間とともに戦い始める。
関係ないけど、映画観る前に売店を物色していたら、ダンナが「このフィギュアさ、このリールに似てね？」と画像を見せてくれたのがこれ。
フィギュア
リール
おかげでこれが出てるときリールにしか見えなくてさ。どうしてくれるのさ。
えーっと、これって当然すぐには続編公開されないんだよね？このもやっとした状態のまま来年のGWまで過ごせというの？そりゃないよ～[E:shock]
今回はいつもより深刻なんで(なにせハルクが負けた)全体的にちょっと暗めの仕上がりなんですが、それでもあいかわらずコネタ満載で暗いシーン以外は割と笑えたりします。個人的に気に入ったのはスパイダーマンの「魔法のキック[E:sign01]」「魔法のキック[E:sign01]」とバッキーの「Not for sale」ですかねｗあ、あとキャプテンがソーに言った「髪切った❓」かな。タモリかっちゅうね。当然あいつら、すなわちガーディアンズが出てくるとクスクス笑いが止まらないです。大好き。
笑ってるシーンだけじゃなくて、アクションシーンもこれまたすごくて、なんでこんなに早く撃ちまくって味方を撃たないのか不思議でしょうがないです。ソーの電撃も味方は大丈夫なのね。なーんでかなー。まあそれは置いといて、個人的にツボだったのは女性の悪者(…女なのかな❓)とアベンジャーズ女性陣との戦いが面白くて❗️特に私が大好きなのはブラックパンサーの親衛隊隊長オコエ。超かっこええ[E:happy02]その彼女とブラックウィドウとの組み技は本当に美しくて見応えあってもう一回見たい。
「最強の敵」とかいうヤツが出てくると大抵つまんない映画になります。最強の敵って黒っぽくて、声が低くて、首が太くて短くて、キャラが立ってないもんね。ところが今回の敵サノスはびっくりするほどジョシュ・ブローリンの顔ですよ。彼が私の前に降り立ったら「ジョシュ・ブローリンでしょ？グーニーズ昔映画館で観たよ[E:heart01]」って言っちゃいそうなくらいです。目的を果たした彼が「はー、よっこいしょと…」と腰かけるシーンは一仕事終えてきた大工のとっつあんです。彼にとってアベンジャーズたちとの戦いはその程度のものだったのか。せつない。
その大工のとっつあんみたいなサノスは続編で多分倒され、そしてこれも多分ドクター・ストレンジが渡したタイム・ストーンで時間を戻してめでたしめでたしでこの長かったアベンジャーズの物語も終わるのでしょうが、どこまで時間戻すんだろうか、時間戻せる人と戻さない人と区別できるんだろうか、ドクター・ストレンジが含みのあるストーンの渡し方してたから絶対なんかあるよこれは、とか色々考えるのが止まらない。(敢えてネタバレサイトを見たりコミック読んだりはしないの❗️うだうだ考える楽しみがなくなっちゃうから❗️)そして一番心配なのは、このシリーズ終わっちゃったら私いったいどうすればいいの[E:sign02]ってこと。ああ、どうしよう。続きは早く観たいけど早くおわっちゃっちゃいやだー[E:sign03]
それにしてもこれだけの内容を長いとはいえ1本の映画にまとめられるって、脚本の人すごいですな。飽きて寝ちゃうってのもなかったし、緊張したり緩んで笑ったりのメリハリも効いててイッキに観られます。ただ、アイスティーを飲むと最後ちょっとお手洗いに行きたくなるのが注意点ですね。早く劇場を出ようにもエンドロールの後にもワンシーンあるので（これもまたショッキング）我慢しなければいけません。普通はエンドロールの途中で帰っちゃう人も結構いるのですが、ただのひとりも帰りませんでした。全員がただ静かに（やたら静かだったのはやはりラストで衝撃を受けたから？）、エンドロールが終わるのを息をのんで待っていた…
来年のGWが待ち遠しいような待ち遠しくないような。
