散歩好き

井の頭公園で犬とまったり。

ブラック・クランズマン

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TOHOシネマズシャンテで「ブラック・クランズマン」を観てきました。この映画館はステキな映画を上映してくれますが、シアター1以外は昔ながらのフラットな席なので、背の高い人が来ないように祈るのみ。

1970年半ば。コロラドスプリングス警察署にアフリカ系として初めて採用されたロン(ジョン・デヴィッド・ワシントン)は情報部に配属されるが、ふと見た新聞に載っていたKKK団員募集の広告に電話をかけてみる。なんと面接までこぎつけるが…一体どうやって⁉️

スパイク・リー監督の作品では「セントアンナの奇跡」で衝撃を受けたのが忘れられない。この作品もジャンルとしてはコメディで作中何度もアハハと笑ったり吹き出したり(見事な『ブハッ』のシーンもありました)するわけですが、その影に隠れているのは深刻な差別であり、超えられない壁でありするのが恐ろしいのに面白い。

色々まだ知らない事がありますね。当時「白人の英語」と「黒人の英語」があって、きちんと教育を受けているアフリカ系の人たちは「白人の英語」を使うとか…ヘイメーン[E:#x1F3B6]みたいなヤツかしら…とかおバカな事を言ってみる。まだそういうの存在するのでしょうか。そういえば10年ほど前、和光のトイレで妙齢のご婦人に足を踏まれ「ごめんあそばせ[E:#x2757]️」と言われて答えに窮したっけ(^_^;)

で、この主人公の俳優さんはデンゼル・ワシントンの息子さんですって。いい役にも悪役にも使えそうないい感じの坊ちゃんじゃないですか〜。お父さんもこの頃ご活躍で喜ばしいです。