今日はチェスキークルムロフのガイドツアーの後、プラハに向かいます。ここの建物ってすごくかわいくって、おもちゃみたいだなあ。予報では雨だけど、どうやら大丈夫なようですね。
今日のガイドさんは日本語がイマイチなので、説明がわかりにくいけど、すごい詳細に説明してくれているらしい。
このブロックはだまし絵です。スグラフィット装飾といいます。下の画像の右側も。
お城の入り口。
子のお城は13世紀にボヘミアの貴族ビートコフ家が築城したのがチェスキークロムロフの始まり。チェスキーはチェコ語でボヘミア、クロムロフは川の曲がったところの湿地帯という意味だって。
当初ルネッサンス風の街だったここは、17世紀に借金で売られ([E:sign01])神聖ローマ皇帝のものに。功績のあったエッゲンベルグ家に下げ渡されました。ところが18世紀初頭エッゲンベルグ家が断絶してシュバルツェンブルグ家が相続、バロック様式に改築。鉄道路線から外れたことと、チェコスロバキアの領土となり国有化され貴族的趣味が共産主義者に嫌われたこと、大部分を占めていたドイツ系住民の追放などにより街は衰退し一時ほとんど無人となりましたが、プラハの春以後再評価され、少しずつ修理されました。
熊がいるのです。狩りに出た王様を追いかけてきて掘りに落ちたんだって。呼んだら気が向いたら来てくれます。
結構な高台まで登るので、徐々に上り坂。
内部は撮影禁止なので説明を受けながら巡りました。城主が替わるたび改築が繰り返されたため、ゴシック・ルネッサンス・バロックがごっちゃになっていて面白い。
仮面舞踏会の間はロココ調的な仮面舞踏会の絵が一面に描かれていて楽しいレストラン風でした。
展望台から見た街。
観光の力で立ち直った夢のような街ですが、色々な人種問題も起こっているそうで。
お城の見学が終わると少しだけど自由時間です。
ステキな小道。
ヴルダヴァ(モルダウ)川にいるカモちゃんは人懐こくて寄ってきます。
昨夜見たカッパ。
エッゲンベルグ醸造所。14世紀からビールを作っていて、レストランも併設しています。内部は暗いところが多くて、階段も暗い。「暗いから気をつけなさいよ[E:sign01]」と私に注意したダンナが階段を数段踏み外し、お仲間から「わざと[E:sign02]」「吉本新喜劇[E:sign02]」とウケまくりました[E:coldsweats01]
ポテトスープ。
こりゃあいかん、鯉のグリル。すっごく生臭いし生焼けな感じ[E:shock]
この後はバスでプラハに向かいました。
なんとか気分悪くならずにプラハに着いたようです。外国で色々食べたけど鯉のグリルは衝撃的な料理のひとつでした・・・
でもここはすごく有名なプラハ市庁舎のレストラン。晩ごはんは絶対美味しいものが食べられるはず。
冷製コーンスープ。幸先のいい味ですよ。
鴨[E:lovely][E:heart01]美味しい[E:heart04]
うーん、口直しできてよかったよ[E:happy02]
明日はプラハ見物です。続く[E:sign03]