散歩好き

井の頭公園で犬とまったり。

べんてんじまヴィレッジでキャンプ

Image_3GWはべんてんじまヴィレッジでキャンプですが、まずは三保の松原に寄ってみました。

惜しくも世界自然遺産からは外れたここですが、駐車場は無料で大きいし、ボランティアさんがたくさんいて松について説明してくれたりしてがんばってる印象です。Image_8現在の羽衣の松は3代目。
初代は宝永の大噴火で地形が変わった時に海中へ沈んだとボランティアさんが説明していました。 Image_4海デビューなミニとらん。砂に足を取られて歩きにくそうでした。Image_5いかにも羽衣をかけやすそうな松がたくさんあります。そう言えば高校生の時、学校で「羽衣」を観たんだけど、若い奴らにゃ勿体無い体験でしたね。Image_6海辺の道が気持ちいい!かなり長い距離この黄色い花が続いていて、観光気分が盛り上がりますが、警察がネズミ取りをやってました^_^;飛ばし過ぎないようにね。Image_7さて、もう一箇所寄り道して行きます。ホントは丸子宿に寄る予定でしたがうっかり道を見落としたらしく辿りつけず∑(゚Д゚)
道の駅だけに寄り、宇津の谷集落へ。Image_10おおっ、いいカンジじゃないですか!キャンピングカーでは入れないので、ちょっと離れた場所に路駐させていただきますm(_ _)mImage_11ここは豊臣秀吉の北条攻めの際宿泊したところ。「のぼうの城」の頃ですね。Image_12 Image_13 Image_14 このような宿場町をコツコツ巡る旅も面白そう。帰宅したら、その場所で読んだ説明文をもとに参考文献を読んだりして。
宇津ノ谷も色々な作品に登場しているらしいので、とりあえず十六夜日記読んでみよう。Image_15 Image_16階段を登ると東海道の峠。トレッキングの方も結構います。Image_17坂道を登ると...Image_18重要文化財「明治のトンネル」です。この辺には大正、昭和、平成のトンネルもあるんだって。Image_20レンガでできているトンネルはとっても雰囲気があって、涼しい。日本で初めての有料トンネルなので「銭取りトンネル」って言われてたらしい。Image_21トンネルを抜けたところもいい雰囲気。この地域の人は頑張ってるなあ。Image_22溝の中も石畳。Image_23ヴェネツィアに続いてここでも謎の人物が!なんかオーメンみたい。Image_24で、やってきましたべんてんじまヴィレッジ。
あのですね、ここって本当に山の中にあってPICA富士西湖みたいに横道にピッと入ったらすぐキャンプ場…というわけではありません。ひたすら狭い山道をくねくねと登ったり降りたりおよそ6km。その前も細かったりしますが、アイミックスとどっちがすごいかなあ。こっちかなあ。Image_25 Image_26 Image_27 そのおかげで環境は最高です。幹線道路からも遠いだけあって静かで鳥の声が響き、川のせせらぎが耳に気持ち良い。その中に子供の嬌声が混じり、いいGWの思い出が作れる事でしょう。Image_29緑も多くてなんかイイ感じ。
シャワーは3つしかありませんが、なんとタダ。脱衣所もあるし上々です。Image_31デメリットもあります。ウチのサイトの真裏に水場があって大変便利だったのですが、ウチのサイトの中を堂々と通って水場に行く人の多いことに閉口しました。まあこれがGWクオリティー。GWにキャンプするときは避けられない事かも。

というか、ここはサイトの境界線が曖昧なのです。境界は普通段差や石や木で作られているものですが、なんと運動会で使う石灰で線が引いてあるだけ、しかも薄れています。こういうのはウチだけじゃなくて、ここのキャンプ場全部のサイトに言えることのようです。

で、さらにびっくりしたのがトイレが男女兼用でしかも少ないって事。男性が小用を足しているところに入って行って大便用トイレに入る…というイメージでしょうか。
しかも水がタンクに溜まるのが超遅いので、流しきれなかったと思われるブツを2回も目撃してしまいました…[E:crying]

まあ私は年代的にボットントイレを知っているし、そこまで神経質でもないので残ってるブツは流しゃいいのですが、苦手な人は覚悟した方がいいですよ。Image_33 というわけで、今回はあの山道を往復するのが億劫だったのでどこにも出かけず、2日目は1日がかりでビーフシチューなど作って遊びました。サーモス社のシャトルシェフはガスもあんまり使わないのでいいですなあ。お肉ホロホロのシチューが手間いらずで出来ました[E:happy02]Image_34らんのキャンプデビューは、キャンプ場で子供たちにいっぱい可愛がって貰って大成功と言えましょう。