昨年のGWに予約していたもののがけ崩れにより急遽キャンセルしたアイミックス自然村南乗鞍オートキャンプ場へ今年こそ!と行ってきました。 それにしても天気に恵まれなかったなあ…
ミニちゃんはキャンプは2回目。なぜか今までなかったパンティングが見られましたが、そのうち収まってきました。
まあ、パンティングしててもかわいいわけですが・・・それにしても小五郎の手のかからなさよ。
3日の夜に出発していつも通りSAでPキャンします。GWなのでいっぱいかな・・・?と思っていたのに諏訪湖SAにすんなり泊まれました。朝食バイキングを家族でとり、キャンプ場へ一直線です。
昨日は雨でしたが、今日は気持ちいい~
キャンプ場は野麦峠をくねくね超えたところにあるので、途中に「野麦峠の館」なるものがありましてちょっと寄りました。
この雪は何事でしょう。南国九州育ちの私には5月でこの量は理解できないですよ。
資料館もありますが、犬がいるのでパスしました。大竹しのぶ主演の「ああ野麦峠」は忘れがたい映画です。
その映画の中でお兄ちゃん(地井武男)が妹(大竹しのぶ)を迎えに行くために2日で踏破したという道のりはこれ。高山近辺から岡谷まで2日って120キロとかありますがΣ( ̄ロ ̄lll)しかも今の車道の野麦峠じゃなくて、転落死する人がいたっていう険しい山道を?!昔の人ってすごい。しかもペーターがクララ背負うみたいに背負子でまた引き返すわけで・・・
野麦峠もかなりクネクネの大変な道路ですが、アイミックスはさらにわき道を入りかなり不安・・・こんな細い道が2キロ以上続きます。
芝生広場とかもあって犬を遊ばせたかったのですが、下にある川の音が怖かったのか「帰る帰る」と大騒ぎ・・・
シャワーは4つ。なんとひとり200円で、時間制限などはありません。(常識の範囲内で使用しませう。)管理棟に行って「シャワーお願いします」というと鍵をくれますので、繁忙期に並ぶ時もいいかも。小さいけど脱衣所とシャワーブースが分かれているし清潔ですので、お子さん連れの方にもいいと思います。なんといってもあの細い道を延々と行かないと温泉もないしね。
トイレは掃除が行き届いてはいますが簡易水洗の和式なので、私らの年代は平気ですけど小さい子供さんは和式でしたことない子もいるっぽいので、注意が必要です。
あと、あの道の画像見ていただくとわかりますが、かなり厳しい坂道がどこに行くにも長く続きますので(途中車酔いで気分が悪くなったらしい子供さんを見ました)、このキャンプ場を観光の足掛かりにするには少し向いていないかもしれません。
が、サイトもゆったりしているしなにせ標高1500メートルもあるので夏はかなり涼しいでしょうから、ゆっくりとサイトで楽しもうという方たちにはとてもいいと思います。
設営してたら雨が降ってきた。゜゜(´□`。)°゜。ので、小五郎にカッパを着せたら固まった。だめか・・・
といってもキャンピングカーの中ばかりでは犬たちも来た甲斐がないので、お外で過ごしました。標高1500メートルのこのキャンプ場は昼でも雨が降ると息が白く寒いので、私の大好きな焚火にはうってつけ。
4日の夜はとにかく大雨で、木立ちから降り注ぐしずくが車の天井をたたくためすごい音が一晩じゅう続きました。朝起きたら息子の一人用テントも床がシメシメになってました。
が!次の日はカラッときれいに晴れたのでダンナと息子は釣りがしたくて下の方の滝などに歩いて行ったのですが、寒くて魚がいないということで管理棟では餌も売っていないし、結構な距離があった上にすごい坂だったらしいので犬釣れて一緒に行かなくてよかった・・・と密かに思った。盛夏には水遊びとかよさそうですね。
やっぱキャンプはこうじゃないとね~[E:heart01]とウロウロ。
サイトめっちゃ広い。
サイト内に水場があるのが嬉しい。笹や木でプライバシーも保たれていて、落ち着けます。
5日の夜は昼間晴れたせいかものすごい雷で怖かった・・・と息子が言っていた。私らぐっすり寝てて気が付かなかったなあ。山の雷は凄い迫力ですからね。6日もまた雨で、雷を伴ってかなりすごい時間もありましたが、帰る時間にはなんとか小雨になってくれました。
今回のキャンプは天気に恵まれませんでしたが、焚火をたいてゆっくりしゃべったり、なかなかのんびりできました。小鳥のさえずりも素晴らしかったので、サイトにいながらバードウォッチングができるのでは?オペラグラス持っていけばよかったかな。
ま、ダンナはいつも通りガサガサいろいろ忙しそうにしていましたがね(^-^;