散歩好き

井の頭公園で犬とまったり。

消されたヘッドライン

333436view001 吉祥寺オデヲンで「消されたヘッドライン」を観てきました。私の真後ろにいた60がらみのご夫婦のだんなさんが、ずーっとガンガン椅子の背を蹴りまくるため、振り向いて睨んだんですが通じず、やむなく席を移動したという事件はありましたが、ラッセル・クロウががんばってたので許す。ていうか、オッサン後で見たら足組んで椅子に乗せてた。

ワシントンD.C.で起きた黒人の少年射殺事件と地下鉄のホームから転落死した国会議員の調査員・ソニアの間にはある関係が・・・その先にあった巨大な陰謀とは?

ラッセル・クロウの役をブラッド・ピットベン・アフレックの役をエドワード・ノートンがやるはずだったらしいが・・・ラッセルはいいとしてやっぱノートンのほうが重厚な感じがしていい・・・でもベンはこういってはなんだが愚直な雰囲気がでててがんばってはいましたよ。それにしてもラッセルこ汚い。似合うけど。新聞記者が身なりをきにしないというのはステレオタイプな気がしますし、この2人が大学のクラスメートて無理じゃね?

最後どんでん返しがあります。私はどんでん返しが大好きなんですが、この作品に限ってはないほうがよかったのでは。「ひとりの新聞記者が見た現代アメリカ最大の闇」というあおり文句の「闇」の深さが薄れて、ポイントがかすんだ気がします。