ハット・ウォールデンでは朝食は8時からか9時から。私たちは9時からにしたのでゆっくり身支度をしてレストランに向かうと、こんなステキなことになっていました。
後から熱々のパン、具沢山の温かいスープ、エッグベネディクトのプレートを運んでくれます。なんて贅沢なんでしょう。
私は生野菜はちょっと苦手で残さないように食べるという程度なのですが、このサラダはしゃくしゃく青虫のように夢中で食べました。野菜の味が濃い❗️青臭くない❗️
エッグベネディクトの卵の美味しいこと!色も味も濃くて…ベーコンとローストポークは燻製の香りがしてとても香ばしく、イングリッシュマフィンのカリカリ具合は最高。「感動で泣きそう…」と感極まっているT(すぐ泣くんだ)も美味しさのスパイス。
飲み物はここから自由に取ります。失敗したなあ、牛乳飲めばよかった〜
大満足でなんと1時間近くかけてしまいました。女子旅ならでは。
大満足でチェックアウトした後、萌木の村の散策です。
お花がきれいに咲いていて、秋の花も混ざっててもうここは秋なんだなあと。
ここには色々な雑貨店があるので見て歩くのが楽しいのです。
こういう小道を歩くのもいい。雑然としているような手入れの行き届いた植え込みというのは上級者。
Tを撮ったらなんだかルノワールみたいに撮れた。
とても美しいところなんだけど、なんだかお休みのお店や
空き店舗が多くて
すごく寂しいしがっかり。息子が小さい頃だからもう30年近く前にここにきた時にはもう少し建物が少なかったけど全部埋まってたはず。
今日は平日だから仕方ないのですが、昔はここで何かイベントがあってて人がいっぱいでびっくりしたものです。
それでもかわいいお店はあるので、じっくりみては小さな買い物。
ここでかかっていた曲の歌手を知りたかったのでご店主さんとその話で盛り上がりました。フィリッパ・ジョルダーノという歌手でした。そういえば以前「クラシック界の異端児」的な記事を読んだことがある。
なんだかデカダンな雰囲気
アジサイがまだこんなに。そういえばウチのアジサイもまだ最近咲いたのがあってどうなってる。
平日の午前中だから子供もいるけど少なくて、くまちゃんも寂しそう。
想定よりもお店が少なくてお昼過ぎには全部見終わってしまったので、これから小淵沢に行こうと思います。
ずっと前からある北欧雑貨のお店は相変わらずステキな品揃えで、あれもこれも欲しいけど我慢我慢…と思っていたのに、新しくポーランド陶器のお店ができていて、ポーリッシュポタリーの小鳥のティーセットを見つけてしまった。
何年もずっと買うか買わないか迷ってたから、これは衝動買いじゃないもんね‼️運命だもんね‼️
いいお買い物をしたのでウキウキでジェラートを食べます。ピスタチオのジェラートは大きくてすごい濃厚。でもちょっとこの量は飽きるので、できればハーフで2種類ってのがあれば食べたかったなあ。
この間ここにきたのは3年前、さなぼさんの個展が今は亡き近くの「おもだか屋art stage」さんであった時に雨のなかここまでてくてく歩いてきたんだったっけ。
今日はお天気も良くて、わんこがいっぱい来ていて楽しげで非常によろしい。ジェラートの向こう側にもにっこりしたわんこが偶然写っています。
もうちょっと時間があるので、八ヶ岳倶楽部へ。森の中のステキな場所なの。
朝ごはんが遅かったのでこんな時間ですがお昼を食べます。Tは信玄鶏のチキンカレー、私は国産豚肉のローストポーク、パン付き。うーんやわらかくてジューシー。付け合わせのラタトゥユは少しスパイスが効いてるの。
相談がまとまり、フルーツティーもオーダー。7種類のフルーツ入りで、りんご、ブドウ、キウイ、オレンジ、バナナ、メロン…うーん、あとひとつなんだっけな。
時間が経つごとに染み出して味が変わるということなので意識していただくとなるほどそうだね、どんどんフルーツの味が濃くなって甘くなるのね。
Tがフルーツを食べてみましたが、甘さは全部紅茶の方に出てしまってて味はないそう。
この後ギャラリーを冷やかしたり、ショップを見たりでひとしきり盛り上がってから帰途に着きました。今日は本来なら天気が崩れる予報だったので、お天気が良くてよかったよかった…と言ってたら、甲府あたりでセルフ洗車もびっくりみたいな大雨が。まあいっときでしたが、車がきれいになっちゃいました。
女子の旅はゆっくり気まま。お腹が空いたら美味しいものをゆっくり食べて、面白そうだったらゆっくりみる。おもしろかったな〜