TOHOシネマズ新宿で「ゴジラvsコング」を観てきました。
ついに始まった最終決戦。アメリカでは今作の方が人気らしいですが、私はKOMの方が楽しかったし(モスラが好きだから)、ストーリーに一貫性を感じられました。
が、GODZILLAとKONGのアクションはプロレスっぽくて飽きさせず、軍艦へ飛び移るKONGはエヴァTVシリーズの「アスカ来日」のようで楽しいし、なによりメカゴジラのビジュアルが美しかった。
最終決戦がどうして日本ではないのかということはまあスポンサードの問題もあるでしょうからモヤっとしつつも渋々納得。東宝は何も言わなかったのかしらん。今作で東宝との契約が切れるそうなので続編を期待してはいけないのだろうか。本格的な怪獣映画を堪能させて貰ったあとなので、寂しいというより他ないです。
ひとつだけ残念なのは小栗旬の存在感の薄さ。いくらカットされたとはいえ、あの扱いはひどいのでは…あとあの白目はないだろう…速水真澄じゃあるまいし。
だけど、薄いのはこの映画の中の人間ドラマ全般に言えます。監督自身が「人間ドラマは3割」とインタビューで言っていたのですが、私の印象としてはちからの入れ具合は1割以下くらいでしょうか。でもそんなのはっきり言ってこの映画シリーズではどうでもいいのです。どうせ人間なんか誰も観ちゃいねえ‼️