新宿武蔵野館で「ビリオネア・ボーイズ・クラブ」を観てきました。ここは素晴らしい映画がかかるけどどこから観てもホントに見にくい。今日は前の座席に男性がいなくてラッキーでした。
1983年ロサンゼルス。偶然金持ち名門校の同窓生ジョー(アンセル・エルゴート)に会ったディーン(タロン・エガートン)は金の投資を持ちかけられるがそこは地獄の入り口だった…
ドアマンが立ってるクラブ、中で流れるFrankie Goes To Hollywoodの「Relux」…いいねえ、私の世代ですな。この頃起きたたかだか25歳くらいの僕ちゃん達による詐欺のお話です。なんで引っかかるんだ⁉️と言うのは外から見てる人の意見。育ちの良さそうな頭のいいイケメンがまくし立てるとなーんとなく信じたくなるもんなんでしょうね。よくいうじゃないですか、人を好きになったら信条は関係ないって。
それにしても。この映画を観にきたのは、これがケヴィン・スペイシーをスクリーンで見ることの出来るたぶん最後の映画だからなのです。それについては色々言いたいことはありますね。
ケヴィンのバカ❗️このバカモンが❗️あんたの演技に惚れてた私たちにどう謝るのさ‼️
大事なことなので大きな声で怒りました。
これで本当にさよならですねケヴィン、大ファンでした。この映画で見せてくれた洒脱な演技、いつもどおり最高でしたよ。さぞやこの映画に出ている大勢の若い俳優の勉強になったことでしょう。