せっかく激アツの中出かけて来たのだからと、松屋銀座さんで開催中の「羽海野チカの世界展」へも寄ってみました。一度は行ってみたいと思いつつも、なかなか行けなかったこのイベント、ついに来たわ…大盛況でした。
入り口からも盛況ぶりがうかがえます。
ハチミツとクローバーは当時私が購入していたヤングユーでいきなり始まって「なんだこれ⁉️」と戸惑った作品です。面白いんだけどこれって途中からだよねと何ヶ月も❓マークを飛ばしているうちコミックが発売されてようやく合点がいきました。
連載は「cutie」という雑誌で始まったのですが休刊に従い半端な終わり方に。しかし納得いかない羽海野チカ先生は自分で原稿を編集部に持ち込んで「ヤングユー」で連載がスタートしたと聞きます。仮にも作品を連載している作家さんが持ち込みという漫画世界の厳しさにも驚きましたが、この才能溢れる作家さんを放り出した編集の方々の目の節穴っぷりも大したもんだと当時驚きを隠せませんでした。
そうか、ハチクロ連載開始から18年か…その後まさかそのヤングユーも休刊になるとは夢にも思ってなかったなあ…。幸運にも私のお気に入りだったコーラス(現在はCocohana)に移って連載されてホントにホッとしたっけ。でもさあ、私は森田さんがいいと思うよ⁉️(これだから私は安楽な人生を送れないのか)
と、いろいろな感慨を胸に展示に見入っていたわけですが、カラー生パネルはじっくり鑑賞出来大変満足なのですが、生原稿の方はもうこれは信じられないくらいの行列でして、見られるものだけササっと見ておくことにしました。
グッズの中にかわいい缶に入ったカードセットがあってつい欲しくなり、持ってお会計に向かったところ…こちらはまたさっきと比べ物にならない先の見えぬ大行列…羽海野チカ…恐ろしい子…(白目)まあレジも10台ほどあるので15分ほどの待ち時間でしたが、並ぶのやめて帰ろうと本気で思いました。