府中TOHOシネマズで「アベンジャーズ」を観てきました。
この人たちが出る映画すべて観ているので、なんだか知り合いが集まってなんかやってるような変な気分になりました。アメコミファンの人たちにはさぞたまらんだろうな～。
この迫力はテレビサイズではもったいない！
ぜひ映画館で観てください。あ、そうそう、エンドロールの後ちょっとしたおまけがありますので、映画が終わってもおとなしく待っていましょう。（待ってる間、決してケータイで時刻を確認したりメールチェックしたりしないようにね！）
まあ、予想通りこの面子で最初っからチームワーク抜群なわけはなく。そして意外な理由でチームが少しずつまとまって行き、それぞれの役割を自然発生的に果たしていく過程はなかなかです。
きっとこの映画の監督さんはアメコミ＆ヒーローが大好きなオタクだと思うのですが、その気持ちを詰め込んでいるキャラクターとしてフィルがいます。フィルは自分の集めているキャプテン・アメリカのアンティークカードにサインを求めたりするかわいい人で、ペッパー・ポッツもファーストネームで呼んだりします。監督の投影であるとともに、私らであり、ヒーローごっこをしている子供たちでもある、その人のために結束し始めるヒーロー達は結局はフィルを通して私たちのために戦っていくことを決意してくれるのです。
そしてこの映画、やはりマーベルらしくキツい冗談やあはは、と笑わせるセリフも満載だし、キャラクターを上手に表すセリフにもうならされます。たとえばキャプテンの「神はひとりだけだしあんな服着ていない」
！なんか昔のアメリカのまじめな人って感じがよく出てるよね～と感心しちゃいました。あと、ソーが登場するシーンで弟ロキのセリフ「雷は怖くないがそのあとが怖い」これは雷自体は平気だけどお兄ちゃんは雷の鳴った後に登場するからヤダ、ってこと。気が利いてる。
この後、アイアンマン３やアベンジャーズ２も予定されているそうで、しばらく退屈しなくてよさそうです。(でもアントマンは観るかどうかビミョー・・・)
