散歩好き

井の頭公園で犬とまったり。

ダンシング・チャップリン ☆☆☆

338606view006 モコママに前売り券をいただいたので、銀座テアトルシネマで「ダンシング・チャップリン」を観てきました。

ローラン・プティ振付、ルイジ・ボニーノ主演のバレエ「ダンシング・チャップリン」を周防監督が妻・草刈民代共演で映画にする。1部はドキュメンタリー、2部はバレエ。

映画好きといいながらもどうもチャップリンウッディ・アレンはすごいってことはわかるが合わなくて、ほとんど観ていないのです[E:sweat01]ダンナは「映画観るヤツでチャップリン観ないヤツがいるのか」と驚いていますが・・・日本文学科で源氏物語読んでないってカンジでしょうか。まともに観たのは「独裁者」くらいですかね。そんな私がなぜこれを観たかというと、前売り券をいただいたのと、バレエなら、ていう理由ですね。

そんな私でも、やはりバレエを観るのは楽しい。特に、そのバレエを構築していく過程が観られるのがまた嬉しい。振り写しや解釈はこういう風なのねって。そしてローラン・プティ・・・ごめんなさい、ご存命だったのね・・・あまりにもビッグネームなもんで疑いもしなかったなあ。そのプティがDVDで自分の振付けた「ダンシング・・・」を観て泣いているのを見てちょっと感激しました。自分の作品とルイジを本当に愛してるんだなあ。

そして2部のバレエは映画のストーリーがわからなくても美しく、また楽しい!ずっと観ていたい・・・バレエは現実の世界で恐ろしく鍛錬を積んだ人たちが一瞬だけ見せてくれる夢なんですねえ。シミジミ

やはりもう一度チャップリンにチャレンジしなくては。なに、トシとったから若い頃よりは理解力もなんぼか増していることでしょうから、若い時よりハマるかもしれません。