せっかくの久しぶりの着物同士のお出かけなので、ちょっと奮発して上野ブラッスリーレカンでランチすることにしました。
上野の駅の奥に潜む名店…
スモークサーモンと野菜のテリーヌ。さすがに美しいし、うちの包丁ではこんなにスパッと切れないなあ。
ただここには写ってないのですが、カトラリーが両側に並べられているのではなく、学食で使ってるようなオレンジのプラスチック製の箱に入っていて萎える。しかもサービスがテキパキしすぎてて優雅さにかけ、さらに萎える。
上野駅の貴賓室だったところをリノベーションしているというロケーション、銀座レカンの姉妹店ということでここに来たのに。
黒毛和牛ホホ肉のワイン煮込み＋1500円。さすがというか、老舗の味。
プリンとソルベ。
カトラリー入れとサービスだけでこんなに気分が盛り下がるとは知らなかった。
ずいぶん前にTちゃんとマダムごっこで銀座レカンでランチしたときは、確かに料金はお高かったけどもすべてにおいて完璧で、気分的にもたいそう盛り上がり、「ちょっと私たちには格が高いけど来てよかったね」とたまの贅沢を味わえたことが嬉しかったものですが、ブラッスリーとはいえお値段はカジュアルとは言えない(レカンとしてはカジュアルなのかもしれない)このお店でモヤっとして出てくるのはどうかと思われた。
