散歩好き

井の頭公園で犬とまったり。

シャドー・チェイサー ☆☆

syad0.jpg 立川シネマシティで「シャドー・チェイサー」を観てきました。

青年実業家のウィル(ヘンリー・カヴィル)はスペインで休暇中の家族と過ごすためサンフランシスコからやってきたが、家族で乗っていたクルーザーでちょっとしたトラブルが起き、気まずくなってひとりで買い物へ。帰ってきたら家族全員が消えていて・・・

ここまではすごくよかったんですが・・・あとは本当に悪い意味で期待を裏切らない展開となり、期待通りのエンディングを迎えてしまいました。敵かな?と思った人は必ず敵だし、こういう戦いをするなと思えばそうなるし、いいかげんにしろよ!

ウィルはフツーの青年のはずなのだから、それこそ父親役ブルース・ウィリスの「ダイ・ハード」の最初の頃のように「痛い~」とか泣き言を言いつつコミカルにやった方がまだ見るべきところがあったんですが、やたら真面目くさってるもんで逃げ場がありません。

そしてなんだかフツーの青年にしちゃ強すぎ・・・まあお父さんがブルースだから・・・とかいう問題じゃないか。なーんか、小さくまとまりすぎてびっくりしました。なんでこんなのにブルースとシガーニーが出てんの?というのがこの作品の最大の謎ですね。