2作目から映画館に通って、もう25作目なんですね…思えば遠くに来たもんだ。連れて来ていた子供もすっかり大人になって、立派なヲタになりました。
警察学校編はちょっと青臭くてあまり好みではないのですが、安室様がメインキャラクターとなれば力を入れて観なければなりません。実際女子度が非常に高く、ファングループやらボッチファンやらで大賑わい。終演後の女子トイレの列が大変なことになりました。
いつもだと架空の都市であり世界一治安の悪い米花町が舞台になることが多いのですが、今作は渋谷区の全面協力(❓)を得て実在の渋谷ヒカリエやスクランブルスクエアなどが実名で出てきて、よりリアルに感じられます。もしかしたら聖地で結婚式とかいうファンも出てくるかな…❓
さて安室様がご活躍されるものと期待して臨みましたが、しょっぱなトラブルがあってアメリカドラマ「ブラックリスト」のレッドのような場所に閉じこもっていて動きがなく文字通り出番を挫かれました。
しかしいつものごとく、この映画シリーズには不意に泣かされます。子供を失った母親は世界一不幸だけれど、その悲しみを怒りに変えて生きているエレーナを癒すコナンのハグは見るべきシーンでありました。うわーん(つД`)
そして今不幸にも世界中で悪者にされつつあるロシア人の協力で危機を脱するというのは、私達が心に留め置かなければならない、国籍で判断する危険性をも偶然なのか問うことになりました。
そしてクライマックスでついに安室様の登場ですが、安室様の魅力はやはり、クールな一方で「ゼロの執行人」で見せた狂気とも言える情熱なのですが、今回はあくまでクールに徹した印象でちょっと残念ではあります。めちゃイケてたけど。
エンドロール後次回予告をするのがお約束のこの映画、次はついに黒の組織編…ダンナの推しの灰原愛危うし⁉️すでに来年が楽しみです。
