散歩好き

井の頭公園で犬とまったり。

スペインに行ってきました 5日目

Image_97 今日はアルハンブラ宮殿見学です。 ペドロ1世の「グラナダが私を裏切った!」というセリフでおなじみのグラナダ王国の城。モハメッド5世や弟のイスマイル、王位簒奪者アブー・サイドがいた所ですな〜。←また訳わからん事を・・・ Image_15 ホテルの素敵なパティオ。 Image_16 そこにあった変な絵。 Image_98 まずはヘネラリーフェ庭園から。王族の為の夏の離宮で、イスラムの天国をイメージした庭園があります。グラナダはザクロという意味。あちこちに植えてあったり、意匠に使われたりしています。 Image_99 わあ、いい眺め!ここら辺はグラナダでも夏の気温が低いのだそうですよ。 Image_100 角度を変えるとまた新鮮。 Image_21 天国にはお花が付き物ですね。 Image_101 アセキアの中庭。絶好のお写真ポイントですな。この水はサイフォン方式で引いてあるそうですが、水をこの環境でふんだんに使えるのはセレブの証だね。 Image_102 お花はキレイだし、よくお手入れされてます。 Image_103 水の階段。手すりに水が流れているのが楽しい。 Image_104 庭園を出て、カルロス5世宮殿・・・と言っても彼自身は建設を命令したけど途中皇帝が死去したため建設途中でストップしています。外は四角、中は円形なーんだ?答えはここ。ルネサンス様式です。 Image_105 ガイドのS教授(というあだ名。なんでも知ってるから。)によると、「時空の階段」。上部と下部で出来た時代が違うんだって。 Image_106 時間に遅れると入れないので、並んで待ちます。 Image_107 14ユーロだったかな?高いなあ。そして1日8000枚限定で、予約時間制。チケットをなくしてホントに入場出来なかったJTBのお客さんがいたそうですよ。 添乗員さんと現地ガイドさんによると、最近日本に限らずアルハンブラの人気がハンパないそうで、このチケットが入手困難になり、個人では取るのが難しいほどなんですって。取れても15時からとか超早朝だったりすると全体のスケジュールに影響するし大変です。「さすがのJTBでも」取れないんですよ〜という言い方が面白かった。 そういえばトレドの超面白いガイドさんが「杉原千畝さんがパスポートを発券した後ユダヤ人のヨーロッパ脱出をアテンドしたのはJTBですよ。社史に載ってるから本当です」って言ってたなあ。恐るべしJTBImage_108 いよいよ入場です。 Image_109 Image_110 Image_111 セビリアのアルカサルはアルハンブラの妹と言われているそうだけど、本当ですね。緻密な細工です。 Image_17 これこそ想像してたアルハンブラ宮殿!感無量です。天気が良くてよかった!水面に映る宮殿を見ることができました。 Image_112 ライオンの中庭が見えて来ました。ここは男性諸君の憧れ、ハーレムです。 Image_113 みんながうっかり足を突っ込んでパンツにハネがあがってた。 Image_114 この正面はハーレムのトップ、第一夫人の場所。 Image_115 そしてその部屋を向いているライオンちゃんは、鼻がシュッとしてて美人なの。周囲は現在大理石が敷き詰められていますが、工事が終わったばかりなんだって。ラッキー[E:shine] 「アルカサル-王城-」では草が生えている描があるので、青池保子先生がここに訪れた当時は土か砂利だったようですね。 Image_116 女性達の部屋にある、天井についてるステンドグラスは珍しい。デザインもイスラム風。 Image_117 19世紀に実際にここに住み「アルハンブラ物語」という本を書いたアメリカ人アーヴィングさんの部屋。その当時は廃墟で、いろんな人が住み着いていたそうです。 Image_118 ここからの眺めはいくら見ていても飽きない。 Image_18 あーあ、終わっちゃった・・・ 楽しい時間って短いのね・・・ nifty.com/photos/uncategorized/2014/10/02/image_119.jpg">Image_119 アルハンブラ宮殿見学が終わったら、バスでふもとまで降りてお昼ごはんですが、せっかく降りるんだったらこれで行きたいなあ。 Image_120 ここでごはんです。 Image_121 田舎風で素敵です。 Image_122 ガスパチョ。昨日のとずいぶん違うけど、これはこれでさっぱりしていていい。 Image_123 ホタルイカメルルーサイワシフライてんこ盛り。うーん、私の人生の中でもこんなにフライを食べるの初めてだ。添乗員さんが言うことには、ここら辺のお料理はシンプルなものがどーんと出てくるパターンが多いそう。 Image_124 ティラミスということだが、マスカルポーネが入ってないのでチョコレートケーキ。でも素朴で美味しいよ。 Image_125 この後はバスに乗ってミハスという美しいリゾート地に向かったのですが、ここでトラブル発生[E:bearing]酔い止め飲んでたにも関わらず、酔ってしまった・・・しかも危ない所だった・・・冷や汗をかきながらみんなと歩いて、ひと足早くお手洗いに行ったら元気になりましたが、どうしようかと思った・・・[E:crying] Image_126 落ち着いて景色を観るゆとりが出ると、絵葉書みたいに素敵だということに気づきました。 Image_20 ミハスはマラガ州にあります。「アルカサル」にも親ペドロのマラガ太守が出てたなあ。ここは日本の業者がプッシュした観光地だということで、日本人に大変人気のある街で「日本のみなさんありがとう」と書いた石碑があってびっくりしました。 Image Image_2 小さい闘牛場。 Image_3 なんの標識?駆け落ち注意? Image_4 Image_5 Image_6 なるほど、新婚旅行で来たらさぞかしロマンチックだろうなあ。 Image_7 しかしこの場所を楽しむにはあまりにも時間が足りなすぎる。ちょっと長めのトイレ休憩程度なんだもの。本当に残念です。 Image_8 あ!かわいい[E:heart01] Image_9 馬もたくさんいます。乗りたーい!といつもは騒ぐんだけど、今は具合がイマイチだからおとなしく。 Image_10 アーモンドやピーナッツに飴を絡めて売ってる名物おじさん。出来たては美味しいけど、時間が経つと固くなっちゃうの。やっぱりこれはここで買って、すぐ近くからロバの馬車に乗りつつ景色を楽しみながら食べるのが一番ベストなようですね。 Image_11 再びバスに乗ってマラガ空港からバルセロナ空港までのフライトです。どうしてボディーチェックにいちいち引っかかってしまうの? Image_12 Image_13 Image_14 バルセロナのホテル、カルデロンに着きました。すごく便利でオシャレな場所にあるホテルなので、みなさんこれから晩ごはんで添乗員さんレコメンドのバルなどに繰り出すようですが、私達はバトリョ邸というガウディのデザインした邸宅がライトアップされてるのを見に行きます。ここから近いし。 ・・・しかし知らない町の「近い」は遠い。方向を見失った私達はいったんそこらのレストランに入りました。甘いソースにうんざりしていたダンナがバルではなくイタリアンを食べたいと言うのだ。パリでもこの手を使ったな。意外にもホッとするようなパスタを味わいつつ地図を確認し再びチャレンジ! Image_19 着いた〜バトリョ邸!幻想的〜!人生初ガウディ! ホテルからわずかワンブロック先でした[E:coldsweats01] 明日はバルセロナ観光です。