2日目は電車で嵯峨野へ バスだと結構遠い場所ですが、電車だと物足りないほどの距離ですね・・・。
今日は天龍寺からスタートなのですが、初めての場所ではないので塔頭のひとつ、弘源寺にふらっと入ってみました。竹内梄鳳とその一門の日本画 (上村松園も孫弟子なので美人画ではないけれど2枚ほどありました。)が美しく飾ってある部屋があったり、禁門の変の際天龍寺が長州藩の屯所として使われていたせいで長州藩士が試し切りをした柱などがあり(なんて迷惑な奴らだ・・・いま観光で使ってるからいいようなものの・・・)、なかなか見どころのおおいお寺なのですが、なんといっても一番のオススメは毘沙門堂にある・・・
毘沙門天様、まさかのフライング・ゲット!?ぜひ実物をご覧ください(^_^;)
天龍寺に入るとそこは春の国。
天龍寺を出るといかにも京都っぽい場所に出た。
ちょっと歩くと、「大河内山荘庭園」というのがあったので、入ってみました。でも入場料1000円は高いんでないかい・・・?
でもお茶とお菓子が無料で付いてきましたので、まあいいとします。
お菓子は鶴屋吉信のもなか。流石のおいしさですが、ここの特注らしく、販売はしてないっぽいです。
しかしこの庭園、大河内伝次郎の「私的山荘」って、うそだろうと思うほど広大です。山荘ってことは自宅もあったんでしょうね。どんだけセレブや~?
景色に惚れてこの山を買い、30年間にわたり手を入れ続けたといいますが、ほんとにここに来るとその気持ちがわかります。
そのあとはそのあたりをぷらっとしつつ嵯峨野の駅に戻ります。
落柿舎をさらっと見て、
お店なんかもあって、
野々宮神社に到着。ここは恋愛成就のパワースポットらしく、私たちの前にいた妙齢のおねえさんたちが恐ろしく長い時間頭を下げていました。あまりにも力が入っていてちょっと怖い気もしました。
嵐山に戻ってきました。
ここもまた桜が真っ盛り!どこ向いてもきれいだなあ~
舟から桜を観てみたい!ということで料金を払って乗ろうとしたら、乗合ではなくて貸切でしたヽ(^。^)ノ
川から観る景色はいつもとまったく違う気がしました。
舟から降りて渡月橋を渡っていると人だかりが。見るとあれはヌートリア!うわー、本物初めてみたなあ。というわけでお花の京都旅行のシメがなぜかヌートリアだという[E:coldsweats01]
今回の京都は今までで一番桜がピークでした。日頃お寺などでよく手入れされている桜の底力を思い知らされた気分です。今度は秋の紅葉だ!!