散歩好き

井の頭公園で犬とまったり。

シャーロック・ホームズ シャドウ・ゲーム ☆☆☆☆

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TOHOシネマズ府中で「シャーロック・ホームズ シャドウ・ゲーム」を観てきました。

「正典」しか認めないシャーロキアンにはまったくもって許されざる作品でしょうが、そんなの関係なくてロバート・ダウニーJr.が好きで小学生で黄色い背表紙のシャーロックシリーズを読んだだけの私なら超オッケー[E:heart01]

1891年。連続爆破事件の影響でヨーロッパでは一触即発の事態になっていた。世間ではアナーキストの仕業となっているが、シャーロック・ホームズ(ロバート・ダウニー・Jr)だけは違う見方をしていた。捜査線上に浮かんだのは・・・犯罪界の総合商社ナポレオン、天才モリアーティ教授(ジャレット・ハリス)・・・

シャーロキアンでなくてもわかるシャーロックホームズシリーズ「最後の事件」をモチーフとし、ライフェンバッハの滝-ヒトラーのケールシュタインハウスを連想しちゃいました-などを原作とは違う形で使用する所は思わず「なるほどね~」と唸っちゃいました。

推理+アクションもガイ・リッチー監督お得意の巻き戻し+スローモーションで動体視力の悪い私にもきっちり理解できる手法で(まあそのためではないんですがね)リズム感よく、かつ間に挟むお笑いが効いてて、(・∀・)イイ!

ロンドン・ストラスブール・パリ・スイスと舞台が次々と変わる風景も見もの。パリのオペラ座はホテルが近くだったのでしっかりと記憶してて懐かしい感じでしたが、イギリスやスイスにも行って「聖地巡礼」してみたくなりました。