散歩好き

井の頭公園で犬とまったり。

ドイツ・オーストリアに行ってきました⑤

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ミュンヘンに来たら白ソーセージらしいです。明らかに食べ過ぎ・・・( ̄Д ̄;;家ではこんなに食べられないのに、どうして旅先の朝食って美味しいんだろうか。

さて今日はザルツブルグへ。「サウンド・オブ・ミュージック」のロケ地ですよ。

Img_2168 今日のホテルはミラベル宮殿ンのすぐ近くのクラウンプラザザルツブルグ・ザ・ピッター。小ぢんまりした落ち着いた感じのホテルです。

Img_2172 かわいいお部屋。ベッドが細くて、バーンと横になったダンナが転げ落ちました。

Img_2183 さてホテルに着いたらすぐに市内観光です。ミラベル宮殿のこの階段は、「サウンド・オブ・ミュージック(以下SOMと記入します)」でドレミの歌を子供らが歌いながらぴょんぴょん降りたり上がったりする所です。感無量。

そういえばうちの両親とダンナとNHKか何かで放送してたSOMを観ていたら、両親がこの映画を一緒に観に行ったか行ってないかでひと悶着。結婚40年以上経ってもまだこんなことでモメるんだとほほえましい一方、帰ってきて調べたら日本公開は私がおなかにいる時期でしたので、一緒に観てないとまずいんじゃないでしょうか・・・?お父さん・・・?

Img_2189 ここも出てたなあ。

Img_2201 ここを走り抜けてた。

Img_2223 この円盤投げも。いや、ホントに感動ですね。

Img_2228 ミラベル宮殿を出てすぐの川沿いに、ヘルベルト・フォン・カラヤンの旧宅。奥にカラヤン銅像があります。いいトコ住んでたのね。

Img_2239 川を渡って旧市街へ。ザルツブルグ旧市街と歴史的建造物は世界遺産です。

Img_2247 モーツァルトの生家、資料館になっています。内部は当然撮影禁止。モーツァルトの歌劇の模型が沢山あって、特に魔笛はよくできてて自分でも作ってみたくなりました。

Img_2257 買い食いしたい・・・

Img_2267 ザルツブルグ音楽祭が行合われるホールです。トラップ一家が参加した古いホールもここにあります。

Img_2273 大聖堂が見えてきました。ここザルツブルグはおよそ1000年にわたり大司教が統治した場所なので、

Img_2277 レジデンツと呼ばれる宮殿には王様ではなく大司教が住んでいました。その中にはなんとユダヤ教徒の女性に15人もの子供を産ませ、ミラベル宮殿を建てて住まわせた方もいたそうで。

Img_2302 で、今日は聖ルーペルト(?)のお祭りだそうで、すごい人出でした。

Img_2310 お祭りは後の自由時間に満喫するとして、ケーブルカーでホーエンザルツブルク城へ向かいます。

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聖ゲオルグ教会の入り口にある、この教会を作ったコイチャッハ大司教さんのレリーフ

Img_2332 そしてコイチャッハさんの紋章はカブ。かわいい。

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うわー、なんかヨーロッパ来た~!ってカンジする~!・・・って当たり前か。「あそこがサウンドオブミュージックのお城ですよ~」と現地ガイドさんが教えてくれたんだけど、さっぱりわからなかった・・・

Img_2353 なんだかさくっと景色見て終わった城塞ですが、ここに来たことのある近所のイヌトモに聞いたところ、黄金の間とか拷問部屋とか色々見どころがあったんだそうです。ガイドさんめっちゃ急いでたからねえ~。でもわたしらいつもう一度来られるかわかんないんですからね、ちょっとだけでも見たかったなあ。

Img_2354 ほう、犬は口輪をすればケーブルカーに載れるんですな?

Img_2359 ケーブルカーを降りてすぐのところにSOMで一家がナチスの目を逃れて隠れる墓地・・・のモデルとなった聖ペーター僧院教会墓地(ペータースフリートホフ)があります。あのシーン、全部セットなんだそうです。静かに通ります。

Img_2365 これで一応市内観光は終了、なんとガイドブックの6時間コースを3時間で回ってしまいました。結構くたくたですが、ここでおひるごはん。世界的に有名な「シュティフツケーラー・ザンクト・ペーター」というヨーロッパ最古とされるレストランです。

Img_2369 こういう小さいところまでステキなんですよ。

Img_2370 いいカンジじゃないですか~

Img_2373 クレープのスープ。「チキンラーメンの味だ」とみんなでこそこそ。でも疲れているので温かいものが胃にしみます。

Img_2374 胸肉のロースト。ここのレストランの昔からの名物料理だそうです。めっちゃ固いので切ったり食べ食べたりしていると疲れてきますが、味はいいのです。

Img_2375 ザルツブルグの伝統的デザート、ザルツブルガー・ノッケルン。メレンゲに焦げ目をつけて粉砂糖をふるお菓子なんですが、私ちょっとあわあわは苦手で・・・

Img_2376 食後は自由時間です。大聖堂の中にちょっとはいってみました。ゴージャスです。

Img_2390 モーツァルト広場はお祭りで遊園地になっていました。

Img_2389 うきうきしますね。

Img_2396 この橋も映画に出てた!・・・けど工事中・・・

Img_2398 岸壁に張り付くように建物が建っています。

Img_2405_2  エレベーターに乗って丘の上に昇ります。有料なのでチケットを買わなければならないのですが「往復って英語でなんて言うの・・・?」とおそるおそる売り場に行くと、係りのおっさんが「アップ&ダウン?」とデカい声でいきなり聞いた。あ、それでいいんだ[E:coldsweats01]

Img_2415 おおーう[E:heart01]絶景かな。ここも映画に出ていました。

Img_2423 エレベーターで降りて、再び街歩きです。骨とう品店に妙な骸骨発見。すごいそそられたけど定休日っぽかった。

Img_2424 「馬の洗い場」。ここも映画に出てました。

Img_2425 マクドナルドだってザルツブルクではこんなおしゃれな看板です。

Img_2429 さて、ほどよくのどが渇いたところで「ホテルザッハー」でザッハートルテをいただきます。「座っていい?」と無視するウェイトレスさんに聞くと「Anywhere!」と顎をしゃくられました。ま、こんなもんか。

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やっぱオーストリアに来たらウィンナコーヒーだよなあ~てか。三鷹コメダコーヒーでよく飲んでますが、まさか本場でいただくことになるとは・・・感無量だ。

Img_2428 ダンナのカプチーノ

Img_2427 でました、ザッハートルテ。たっぷりの生クリームが嬉しい。デメルのは東京でもあちこちに店舗があるので、箱が欲しいのもあって何回も買いましたが、ホテルザッハーは東京には無い。当たり前だ。

Img_2430 お釣りが中途半端だったのでちょっと多めかなと思いましたがチップだというと、先ほどの超お高いウェイトレスさんが「おおーう[E:heart02]ハブアナイスデー[E:heart04]」と手のひらを返したような素敵な笑顔で送ってくれました。誰か先にチップを払う方法を教えてくれませんかね[E:annoy]

Img_2438 今日は晩ごはんも自由なので自分で探さねばなりませんが、なんせ朝からバリバリ歩き回って気力がないので、ホテルの地下の食堂で食べることにしました。

Img_2440 私の牛肉のグーラッシュ(煮込み)クネーデル付き。ここの美味しい!

Img_2441 ダンナのステーキ。これもお肉自体が美味しいよ!ホイルにくるまれてるのは北海道じゃがバターみたいなやつ。

Img_2442 鬼のように盛られたサラダ。全部美味しいんだけどもう少しだけ少な目でいいんだけどなあ。

いやー、今日も盛りだくさんで疲れたぁ~[E:sweat01]明日はいよいよウィーンへ向かいます
⑥に続く!