今日はミュンヘンのホテル→ノイシュバンシュタイン城→ビース教会→ミュンヘンの簡単な車窓観光→夕方自由行動というスケジュールです。ミュンヘンから121㎞なのに雪の山・・・
ノイシュバンシュタイン城は言わずと知れたディスニーランドのシンデレラ城のモデルとなったお城。本物見られるなんて嬉しいな~
ここはローテンブルク・ディンケルスビュール・と続いたロマンティック街道の終点。ロマンティック~[E:heart01]ではなく、「ローマへの巡礼の道」という意味なんだって。知らなかったなあ。
寒い!ファーの着いた上着+皮手袋で大正解!
近隣にあるホーエンシュヴァンガウ城はルードヴィヒ2世が幼少時に暮らしていたお城で、バス乗り場からよく見えます。
シャトルバス乗り場ではものすごい行列で、スペイン人の団体さんが順番抜かししてどんどん乗って行きました。どうやらそのバスに乗らないと予約した時間に間に合わなかったらしいのですが、いやあね。
そしてここのマリエン橋でその人たちと会う不思議さよ。急いでたんじゃねえの?
ともあれ、ここから見るノイシュヴァンシュタイン城が一番きれいなんだそうですが・・・
あらかじめチケット売り場で買っておいたチケットに番号が記入されており、順番に入場します。チケット売り場が遠いし、すごい並ぶらしいので個人でチケットを買うのは大変だそうで、こういう時はツアーはありがたいです。
内部は写真禁止なので撮影はここまで。
それにしても、ホントに・・・なんというか・・・すごいきれいなんですが・・・ルードヴィヒ2世アホやろ?ってカンジでした。やりすぎじゃ。しかもセットみたいな洞窟の部屋なんかあって、来客はさぞおどろいたことでしょう。しかもこのお城、建築監督さん(?)は舞台監督とかをやってた画家さんだってんだから、大きな舞台装置みたいなもんですね。
今まで見たことのあるお城は歴史の重みが感じられ、ああここに○○が住んでたのね・・・という感慨が得られましたが、このお城は妙に新品っぽくて楽しくて俗。その辺がディズニーを惹きつけたんでしょうかね。
テラスから見たマリエン橋。ここは撮影スポットになっているようです。
帰りはぜひとも馬車で降りたかったんですが、ダンナに「馬車の時間待ってたら集合時間に間に合わん!」と一蹴され、すごすごと歩いて降りていたら・・・
なんと馬車の馬が故障[E:sign02]途中で馬を替えていたので、すごい時間がかかってしまい、馬車に乗ったツアー仲間は大幅に集合時間に遅れてしまったとさ。
ローストポークとポテトクヌーデル(団子)。まったくこれってチャーシューで、ラーメン食べたくなっちゃいました。
アップルシュトルーデル。いつもアトレで買って食べてる。おいしいなあ。
お料理はまあまあなんですが、席がトイレの入り口の真ん前で、しかも某国の方々が私たちが食事中なのにトイレの戸を開けて行列を作るもんだからなんだかなあ[E:down]
気を取り直して次の目的地、ビース教会です。見た目どうってことないフツーの素朴な教会なんですが・・・
世界遺産なんだそうですよ。人も建物も外見で判断しちゃだめですね。
ここに安置されている「鞭打たれるキリスト」の木像をある農家のご婦人が貰い受けたところそのキリストが涙を流されたので巡礼者が押し寄せるようになり、修道会が寄付を募って教会を建てたということです。
天井画がまた素晴らしーい!口あんぐりのきらきらしさ。「空から降ってきた宝石」というそうですよ。確かにね~。
ミュンヘンに帰ってきました。ニンフェンブルク宮殿でトイレ休憩。ヴィッテルスバッハ一族の夏の離宮です。あのルートヴィヒ2世もここで生まれてます。
きれいなお庭にデカイ鳥。ガンだそうです。現地ガイドさんによると「とってもおいしい」んだって。
BMWの本社。トウモロコシの芯みたい。
うっそみたいな市庁舎。それにしてもミュンヘンって第2次世界大戦で破壊されまくったのに、ここまで再建してるってすごい。
マリエン広場で解散した後、みなさんはオクトーバーフェストをひやかしに行ったそうですが(次の日聞いたらとてもとても混雑していて座るとかとんでもない状態で、「のいてのいて!!」とホイッスルまで吹かれちゃったそうですよ)、私らは閉店寸前のマルクトをプラプラ歩き、ホテルの近くでパスタを食べて帰りました。パリでもパスタを食べましたが、ここのお店の人も明るくフレンドリーでした。
ミュンヘンは治安もよさそうで、きちんとした感じの気持のいい街でしたよ。
⑤に続く!