トム・クルーズ&キャメロン・ディアス主演の超大作豪華アクションラブコメディ「ナイトアンドデイ」を観にいってきました。 予告を観た限りではMIの柔らか版かなー?と思っていましたが、もっとドタバタ喜劇的な。特に前半はあっはっはと笑うシーンが多くて、すごくすっきりします。トムのニヤニヤ笑いを浮かべながらのアクションシーンはこないだ観た「パリより愛をこめて」の笑いと似た所が・・・あるかな? 際どいベッドシーンもないし、アクションは面白いし(牛とのアクション最高です。ああ、あの人々の服装はもしや・・・って。)、デートムービーにぴったりなんじゃないですかね。 妹の結婚式へ向かうジューン(キャメロン・ディアス)は空港でぶつかったロイ(トム・クルーズ)と飛行機の中で運命的な出会いをした・・と思ったらその乗客は×××おり、乗った飛行機はなんと・・・!
無人島で魚捕ってきてくれる男って、女のロマンですよね~[E:heart01]ま、それはさておき、キャメロン・ディアスのふけっぷりに軽いショックをうけたんですが、見終わった後はああ、この映画は若いねえちゃんじゃ軽すぎてだめなんだなあ、と。親代わりに育てた妹が先に結婚しちゃうトシで、でも善良な消防士さんのカレのプロポーズはなんかちょっと違ってて、お父さんに仕込まれた車の知識と技術があり、お父さんの残した車へ特別の愛情がある、ある程度錬れた女性が巻き込まれるから面白いんで、ただ若くてきれいなねえちゃんに海千山千のエージェントが惚れたらそれはただのアホ映画ですな。 とにかくセリフとかシーンとかが驚かされたり笑わされたりで忙しい。特にお気に入りは ①ジューンが逃亡中に乗っているバスの天井に誰か飛び降りて歩いているような衝撃→ロイがバスに乗り込んでくる(「ジョーズ」みたい!) ②パニクって逃亡のジャマになるってんでロイに強力な睡眠薬を飲まされたジューンの意識が時々戻るんだけど、その一瞬目があいた時に見るロイの状況が見るたびに信じられないことになっている。 ③わたしら40代の人たちが若くてきれいだった頃の音楽がビシバシかかる。ホール&オーツの「プライベート・アイ」とか。この曲もストーリーに噛んでいる。 ④48歳トム・クルーズのステキなカラダと、私たちに勇気をくれるキャメロンの寸胴なビキニ。 とこんなカンジでしょうか。そしてこれから見ようと思っている人にアドバイスとしては、 ①ロイの夢ガタリをよく覚えておくこと。 ②ピーター・サースガードが急にオッサンになり「24」のジャック・バウワーそっくりになっているのにびっくりしないこと。 ③ロイの不死身っぷりにツッコミを入れないこと。特に「あれ?飛行機の時のキズはもう治ったの?」禁止。 ④「night」ではなく、「knight」ですよ。ロイが持ってるフィギュアにも注視。 以上のことに気をつけて劇場へ行ってらっしゃい!テレビサイズじゃつまんないよ!