8時半出発という割にはここの朝食は8時からっていったい・・・「大丈夫です!日本人だけ7時45分スタートにしていただきましたんで!」と添乗員さん。売れっ子芸能人のようなスケジュール調整ありがとう。しかし、時間通りほぼ全員が食堂に集合したところ、入り口にはシャッターが閉まっていたのだった。
朝食がはじまらないのでちょっとそとへ。フランスにも雀がいるんだねえ。
ステキな厨房。きのうはここでがっしゃがっしゃ玉子を泡立てていました。あ、呼ばれた。
このパンが!めっちゃウマい!手前のは素朴でじんわりと小麦の味。奥のはデニッシュで、上になんていうんだっけ丸いお砂糖のかたまりが散らばしてあって、買って帰りたいくらい。ダノンヨーグルト、コクがあるなあ~。そしてカマンベールチーズ!ダンナはクセが気になるようだったけど、それがまたトレビアンですじゃ。表面はさっくり、中はほどよくとろりん。
キノコのソテー美味しい[E:heart01]まさかこの玉子は・・・ふわふわで美味しかったから考えないことにしよう。
さて今日はロワールのお城見学です。シュノンソー城は入り口からテーマパークみたい。
うわあ、夢のよう。さすが何代にも渡って女城主が君臨しただけあるぅ。
見学の前にお昼ごはん。
野菜が不足しているので嬉しい。
ポークソテーもつけあわせもなかなか。しかしこのハーブ焼きのトマトは食べると気分が悪くなった。
プルーンのプディング・・・生クリームで「薄めても」濃厚すぎて・・・
タピストリもステキで、店の人も感じいいんです。残してすみません。
シュノンソー城です・・・って工事中かい!残念!
ここで舞踏会が開かれたんだなあ・・・ルイ14世もディアーヌ・ド・ポアティエも歩いたのね・・・うっとり。
ディアーヌ・ド・ポアティエ。アンリ2世の愛人だけど、その年齢差19歳!ここのお城の河で毎日スイミングでアンチエイジングにいそしんだらしい。でもちょっと、私の体形に似てますな[E:sweat02]
この城に住んだのはアンリ2世の正妃カトリーヌ・メディシス、アンリ3世の妻ルイーズ・ド・ロレーヌ、アンリ4世の愛妾ガブリエル・デストレ(「怖い絵」で憶えた)、ヴァンドーム公爵夫人フランソワーズ、そして
デュパン夫人。ジョルジュ・サンドのひいおばあさんで、革命時領民に好かれていたのでこの城を守ることができたそうな。グッジョブ!
ルイーズ・ド・ロレーヌの部屋。アンリ3世の暗殺後、ショックで精神に異常をきたし、部屋を真っ黒に塗り、ドクロをシンボライズしたマークを書きまくったのです。 地下の厨房もめっちゃかわいい~ ヴァン・ダイクの絵。「子供と果物」だったっけ?かわいいね。 名残惜しいですが時間がないので外にでます。藤が見頃! ディアーヌの庭。カトリーヌの庭もあります。さっさか歩いて時間に間に合わせます。 これからトゥールのホテルに向かうのですが、ちょっとアンボワーズ城にお写真ストップ。ユグノー戦争の時には1200人ものプロテスタントの血を吸った城ではありますが、優美で豪勢なお城ですね。行きの飛行機の中で「エバー・アフター」を観たんですが、このお城にダ・ヴィンチを呼んだのがフランソワ1世だとすると、彼の息子がシンデレラ役のドリュー・バリモアの王子様ってことかな「ヘンリー」と呼んでいた・・・ああ、アンリ2世か!そういえばドリューは「ダニエル」イコール「ディアーヌ」か。「もっと色々教えてくれ」っていわれてたし・・・なかなかタイムリーだったな。 この裸像、ダ・ヴィンチだそうです。裸である意味があるのか?ビミョーな部分がテカテカになってた[E:sign04] 3日目 その2へ続く。