散歩好き

井の頭公園で犬とまったり。

7つの贈り物

7 TOHOシネマズ府中で「7つの贈り物」を観てきました。座席の近くに上映中ぺちゃくちゃしゃべってる人がいて(# ゚Д゚) ムッカー 

ベン・トーマス(ウィル・スミス)は何のつながりもない7人の人たちにある贈り物をする計画をたてている。その人たちの人生をかえる贈り物を・・・

観てわかりましたが、予告編でネタバレしちゃってると思うんですけど。そして、一番ショックだったセリフは「グレート・デーンの寿命は7年くらいなのよ」えー!こんなにでかくて強そうなのに!?絶対飼えないよ。

71 はじめから観客を混乱させるように描いていますが、だいたいのストーリーは残念ながら予告編で予想できてしまいます。

途中で「月のうさぎ」のお話を思い出しました。捧げ物をされた行者様は、本当に心から喜ばれたのだろうか。私は、そんな捧げ物はいらない。自分を心配してくれるかわいいうさぎは、生きているだけで幸せをくれる。私さえいなければ、ウサギは死なずに済んだのではと行者様は苦しまれるのではないかと、暗い気分になるのです。月で幸せに暮らすウサギにそんな心配は無用なのでしょうがね。(仲間のサルやキツネにも申し訳ないような気持ちになるのは、私の気が小さいせいですかね。)

それに、相手を試すために色々な手段を使うのもちょっと納得できない。理由があるにせよあんな暴言を吐く権利がどこにあるのか。そして、そこまでして贈り物を受け取る資格があるか調べるのがそもそも傲慢というものです。愛は無償のもの。自己満足で押し付けるのは愛ではないと思います。