茨城に梅を見に行ってきました。
まずは雨引山楽法寺です。
フォトフレームもありますね
枝垂れ桜。桜のシーズンも楽しいだろうなあ。
本堂もきっと桜に彩られて綺麗だと思うよ
河津桜は満開。ボリュームもあって迫力。
細かい細工が凝っててじっくり見ちゃう
ここは犬OKなのか。…ってクジャク❓
これは鯉の餌売ってる予感(絶対買う)
渡り廊下ステキ
いい眺め。手入れ大変そう
そこらへんじゅうピンクに染まって
駐車場もピンクで埋まる
おっ「ヤギさんいます」行こう行こう
クジャクいた‼️
ヤギさんもいた‼️
ヤギさんの餌も買っといてよかった
和む
ちょっと幅広で登りやすい階段の両脇には紫陽花がたくさん植えてあって、6月になったらまた来たい気持ちになります
駐車場にもクジャクいました。ここは桜、梅、紫陽花、紅葉と年中楽しめそうなところです。
次は常陸国出雲大社、平成4年出雲大社よりご分霊を賜ったということです。
さすが出雲大社だけあって大迫力の大注連縄。
でもここって色々あって出雲大社から破門されているらしいんですが、そのまま出雲大社を名乗り続けています。
出雲大社に古代あったと言われる拝殿の大階段を彷彿とさせる階段。
ほう、総檜造り。
ゲームのラスボスを守るキャラみたいな。
令和5年に完成した社務所のアートホールにあった大迫力の絵。金子富之作。なんだか異世界に吸い込まれそう。
笠間稲荷神社。651年孝徳天皇の時代っちゅうと、大化の改新のすぐあとあたりだね。
参道は美味しそうなお店だらけ。たちばなのバターまんじゅうを半分こして食べるつもりが美味しすぎてもうひとつ買う羽目になりました。
造り酒屋もあって酒粕買ったりして。後日粕汁にしたら超美味しかった❤️ここのランチもなかなか良さそうで。
笠間シュークリ、開運ソフト、焼き栗、食べたいものてんこ盛り。後ろ髪引かれつつ次へ。
水戸八幡宮。なんか遠い。
御葉付公孫樹。樹齢800年、高さ42m、幹周り9m、なんと遣唐使が持って帰った5本の中のひとつらしい。
今年は辰年なので正面に。神社の周囲にぐるりと十二支の像が置いてあります。
右近の桜を守るように狛犬
華麗ではないけど質実剛健な清々しい雰囲気。
ほほう、烈公お手植えの。ここから怒涛の「烈公の〇〇」攻撃が始まるのであった。
左近の橘じゃなくて、こっちも桜。
クラシックな雰囲気のある神楽殿。
古いけど古びているのではなくて、味になってる。
弘道館に到着。
10年くらい前にTちゃんと来たなあ。あの時は人が多すぎて何が何だかわからない雰囲気だったけど、今日は逆に夕方時間ギリギリすぎて人出も落ち着いてる。
出たっ「烈公お手植え」
慶喜のプライドの高さは母が宮家の血筋だからなのかな。色々見てきたけど紫宸殿の左近の桜の蘖(ひこばえ)を持ってきたっていうのは聞かないもんなあ。
どこもかしこも梅梅梅
弘道館戦争か。会津戦争からの流れのだっけ❓この辺り疎いんだよなあ。この時代ってお城は壊すし、廃仏毀釈でお寺が無くなったり、内乱で貴重な建物は焼くし、すぐ斬り殺しちゃうし、あんまり好きじゃなーい。特に水戸藩は水戸学の影響でより神道に傾倒していたので、ホント過激だ。烈公はお寺から金属製仏具の供出などさせて武器鋳造に当てているし、あの世で仏様に怒られていないかい❓
とはいえ、ここ弘道館はHPにも書かれている通り「日本最大規模の藩校 江戸時代の総合大学」。烈公の意気込みは計り知れない。
息子慶喜もここで学び、そして大政奉還後はここで蟄居したのでした。
ナイス枝垂れ
今でこそこうやって楽しく見学できているのですが
震災の際は本当に皆さんお心落としだったと思います。こうして楽しい時を過ごせることを感謝しつつ。
すばらしい筆致。こうやってスローガンを壁に貼って士気をあげるのは江戸時代も同じだったんだなあ。
烈公ステキな字を書く人だったのね。
烈公が眺めた景色はどのようだったのかしら。
ウチの地方では木のトゲのことを「スイバリ」と呼びます。
じっくり見学していたら、他の観光客の方のお話が聞こえてくるに「八卦堂の特別拝観があってもうあと数分しかない」
なんか知らんが急がなきゃ。
しかしその八卦堂というのがどこかわからない。とりあえず弘道館を出たところにあったこの建物がそうかな❓と入ってみましたが、ここは孔子廟。
弘道館では儒学も重用されていましたので、孔子リスペクトで建てたっぽい。屋根の上に鬼犾頭(きぎんとう)というシャチホコのようなものが見えます。尻尾のように見えるのは吹き出す水だということです。
この画像ではもう片方のシャチホコが見えませんが、鬼龍子(きりゅうし)と呼ばれる沖縄チックなものがあります。
孔子廟の係の方に場所を聞いたら意外に近くだった八卦堂。建学の精神を記した大理石の記碑が納めてあります。もちろん烈公の筆によるもので、マメな人だなあ。
記碑は思いのほか大きく、やはり震災で欠けたり割れたりしたそうですが修復され今私たちが見ることができます。急いで見にきてよかった。
烈公が知っていたかどうかはわかりませんが、ヨーロッパの古い大学には今の大学と同様学科ごとの棟、図書館、教練場、創立者の像を祀るお御堂、教会などがありますね。攘夷と言いつつやることは意外とグローバル。
閉門時間を少しすぎていましたが、係の人は目溢ししてくれているようでした。ありがとう❗️
なんかちょっとファンキーな烈公像
大手門の向こうは水戸城址ですが、今は学校などになっています。
ホテルに入る前にもう一ヶ所、水戸東照宮に寄ります。
すっごいそそる商店街が横にあります。おたふくソース…広島風お好み焼き屋なのかな…
水戸東照宮は1621年水戸初代藩主徳川頼房が父家康公の御霊を祀ったのが始まり。頼房さんは十一男、お母さんは於万の方。
ステキな枝垂れ柳。
参拝してよく見ると、なんとこの装飾は絵です。
空襲で消失した社殿。ああ勿体無い。色んな気持ちになりつつホテルに向かいます。
今日のホテルは「ホテルザウエストヒルズ水戸」。すばらしい生花がお出迎え。
ベット間の隙間がもったいないといつも思っていたので、goodですな
それより気に入ったのは、お風呂とトイレが別で、居室とトイレの間にドアが2枚あること。最近この形が増えているそうですが、やはり夫婦といえど音は気になりますし、なんといってもお風呂に洗い場があるのはくつろげます。
今日はよく歩いたなー…ってこれで終わりではないのですよ。
少し歩いたところにあるあんこう鍋の老舗、「元祖あんこう鍋 山翠」さんで晩ごはんを食べます。
めっちゃ可愛い
予約をとってないと結構厳しい感じです。予約しててよかった。前菜が出て、
結構な量の具材が出てきます。
スープはしょうゆベース。あっさりしているのでスルスルと胃に入っていきます。初めて本格的なあんこう鍋を食べました。アンキモ美味しい〜大好き〜❤️雑炊がまた美味いんじゃ〜。
お腹パンパンになった後は歩いて梅まつり開催中の後楽園に向かいます。梅がライトアップされていて幻想的。そしてものすごい人出。
ただ梅を照らすだけだと思っていましたが、もっと大掛かりでした。すごいイベントなんだなあ。
そして花火❗️ここ空いてるねえくらいのノリで座ったところが偶然人に全然邪魔されない奇跡の場所で、花火を思う存分堪能できました。ラッキー‼️しかしあいにくデジカメのバッテリーが切れてしまって写真はあんまり撮れなかったの。やっぱ花火ってスッキリするし楽しいね。
この後歩いてホテルに戻り、ホテルの1Fにあるセブンイレブンでコーヒーとスイーツを買って余韻を楽しみましたが、ダンナはあっという間に墜落睡眠でした。すごい寝つきだ。
せっかくなのでたっぷりお風呂にお湯を張って、ゆっっくりバスタイムも楽しみました。
2日目に続く!