ウォーキングで上水沿いを歩いていると、ビワがなっていました。緑の中にいいアクセント。
実家に住んでいる頃は、イチジクとビワと柿は庭かどこかになっているものを貰うか勝手に食べるかするものだと思っていました。特にイチジクは、伯母の家のすぐそばの小さな川沿いにズラーーーーっと植えてあって、ご近所のみんな食べ放題。それでもまだ余ってて、遊びに行くと帰りにどっさり持たされたものです。いい時代。てか、すっごい田舎。伯母の庭にビワもあって、窓からパチンと切って勝手に食べていました。
祖父の山には梅、柿、栗やスモモ、ハタンキョウ(スモモの仲間かな❓すっごく美味しいの)などの実がなる木がたくさん植えてあって、夏にはハタンキョウを勝手に取ってきてハイジの家にあるような湧き水受けに浮かべて冷やして、ついでに畑に行ってトマトも切ってきて一緒に浮かべて、オヤツにしていました。日陰の冷たい庭石に座ってまだ走っていたSLを見ながら冷たいハタンキョウをシャリシャリ、トマトに塩を振ってガブリ。年下の従兄弟たちが隣に座ってやはりシャリシャリ…そこに祖父が来て「大きい毛虫がいっぱいいるような音がするねえw」夏の思い出です。田舎の子だ。
ついでに言えば実家は関門海峡の近くだったので、フグと明太子が高級品だということも知りませんでした。ビワ食べたい。
