散歩好き

井の頭公園で犬とまったり。

ディプリシティ スパイは、スパイに嘘をつく

333162view002_2 ディプリシティ スパイは、スパイに嘘をつく」をMOVIX昭島に観にいきました。ここ空いてて好きだ。

元MI6諜報員のレイ(クライブ・オーウェン)は産業スパイに転職。なんとその仕事中、以前自分をだました女スパイに偶然バッタリ再会!仕事をほっぽらかしてGO!でも実はこの女スパイは・・・

普通このテの産業スパイの活躍する会社って、IT企業とか、薬品会社とかを連想しがちなんですが、この映画ではなんと歯磨き粉とかハンドクリームとかの日用品会社。B&R社って、P&Gがモデル?みたいな主婦的楽しみもあるわけです。冒頭のライバルエクイクロム社の社長とのつかみ合いのケンカシーンなんか、これから行われるであろうオーバーかつ壮大なスパイ大作戦に対して大きな期待をもたせるものであります。期待を裏切らず、日用品会社を舞台とする本格的なスパイ活動はとてもコメディーチックでもあり、見ごたえあるものでもあり、とても楽しい作品です。

クライブ・オーウェンはもっとニヤけた色男役をやるべきだ!とつねづね思ってましたが、(ニヤけ度が若干足りないが)この役はホントに楽しんでやってるし、とてもよく似合う。もっとニヤけた役キボン。

で、ラストはまさに

えーーーーーーっ!(・oノ)ノこんなオチあり?映画で?信じられない!もう1シーンあるんじゃないの?的な。新鮮な驚きのラストです。結構おもしろいのに、この上映館の少なさよ。DVDでぜひ観てください。